心の戦士!~心が前向きになる言葉~

どんなときでも心を晴れやかに!→ 心の戦士いざ参上!

偉人

白隠禅師と「肯定感」

10年以上前に出版された本に「投資の極意は感謝の心」があります。著者はさわかみ投信会長の澤上篤人さんと2016年にお亡くなりになった個人投資家で著名だった竹田和平さんです。 本の中身は対談形式になっていて、投資というより人生談に近い内容です。その…

なぜ「毎日」なのか?

2日前にお届けした記事「掃除の目的」はいかがでしたでしょか? 私はその記事で、掃除は「毎日」するほうが負担が少なく楽(らく)であることをお話ししました。あくまで私事ですので、1週間や1か月に1回の方が負担が少ないとお感じになる方は、その頻度で続…

コロナ収束後の「自分」

「アフターコロナに備える!自粛生活で生まれた時間の活用法」という記事があります。著者はビジネス書を何冊も出されている午堂登紀雄さんです。 記事を読むと、内容は以下の2点に集約されます。 ・今やれることをやる ・セーフティーネットは利用し尽くす …

「困難」はチャンス⁉

私は以前に「正しい生き方の代償」というタイトルの記事を書きました。この記事は、稲盛和夫さん著「心」より抜粋した内容でお届けしましたが、改めて読み返しても 我ながらとてもいい内容だと思い(笑)、再度編集してお届けします。 稲盛和夫さんは著書「…

幸田露伴「逆順入仙」

世の中の自然法則に人間は逆らえません。例えば重力。物を放って下に行かせない、なんて芸当ができれば、それはマジシャンだけです。それもまやかしです。つまり自然法則は科学的にも証明されるもので、大小の違いはあれどその影響を受けない"現象"はありま…

「お金」を稼いでいい理由

以前の記事「早起きの効用4」で渡部昇一さん著「思いを実現させる確実な方法」を取り上げました。その本は仕事やお金、人生のことなど渡部さんの考え方が平易な言葉で詰まっているため、彼の考えをお知りになりたい方にはお勧めの一冊です。 さて、その本の…

成否を分かつ1つの「違い」

世の中で一つの対象をもって、うまくいく人といかない人がいます。それを分かつものは何か? と聞かれてあなたは何と答えますか? その答えを教えてくれるのが株式会社てっぺん代表、日本朝礼協会理事長などを務める大嶋啓介さんです。記事では大嶋さんの新…

今日を「やり直せる」なら?

先日に原田隆史さん著「最高の教師がマンガで教える目標達成のルール」を読みました。以前から原田さんの本は読んでいたのですが、改めて漫画版ということで読ませていただきました。 原田さんのメソッド(原田メソッド)はさまざまありますが、その一つに「…

「成長」に投資する生き方2

前回の「成長に乗る生き方1」の続きです。 数多(あまた)ある個別株の中で成長株を選定できる人はごくわずかです。それを生業(なりわい)とする人や勉強に励まれているなど、一部の人だけです。そこで投資においては「投資信託」という商品があります。 「…

「成長」に投資する生き方1

ひふみ投信(投資信託)を運営するレオス・キャピタルワークス代表の藤野英人さんは著書「投資家みたいに生きろ」で次のように言われます。 「私はビジネスとして成長株に投資しているのですが、それは理想論ではなく現実的に投資効果をあげるためにそれしか…

「失敗」の流儀

先日読んだ西沢泰生さん著「マジで、どん底から抜け出す一流の人のすごい考え方」に次の言葉が載っていました。 「すべての偉大な発見は、間違いをきっかけとしている」 by マーフィーの法則 その項には様々な事例が紹介されます。 ・付箋は強力な接着剤を作…

お金の使い方「寄付」等

先日紹介した藤野英人さん著「投資家みたいに生きろ」で、お金の使い道の一つに「寄付」が紹介されます。「寄付」と聞いても私たちはあまり身近に感じません。それはそうで、アメリカと比べても圧倒的に寄付額が少ないからです。 アメリカ人の年間の平均寄付…

「優先順位」がわかる講義

先日に紹介した株式会社シーラホールディングス取締役会長の杉本宏之さん著「たとえば、謙虚に愚直なことを継続するという習慣」に優先順位の重要さを語る、ある大学での講義内容が紹介されましたので、本記事で改めて紹介します。この講義内容はとても有名…

"人生は素晴らしいもの"

先日に アントレプレナーセンター代表の福島正伸さん著「どんな仕事も楽しくなる3つの物語」を読みました。その3つの物語については本書に譲るとして、著者の福島さんは過去の人生に迷っていたとき、次の目標を立てたそうです。 「1日1人にお会いして、1日1…

自信に根拠がいらない理由

堀江貴文さん著「時間革命」に、根拠なき自信を勧める箇所があります。堀江さん曰く、自信に根拠なんていらない、逆に根拠に支えられた自信のほうが危うい、とのこと。なぜでしょうか? 堀江さんの言い分を私なりに解してお伝えします。 例えば有名大学卒を…

「許す」に隠された意味

作家のひすいこたろうさんと次世代リーダーの幕賓(ばくひん)の吉武大輔さんの共著「パズるの法則」に あるお話が紹介されます。そのお話は2人のオリジナルではなく、世界中でベストセラーになったニール・ドナルド・ウォルシュ著「神との対話」に出てくる…

愛することと愛されること

以前に紹介した日野原重明さん著「生きていくあなたへ」は、日野原さんが質問を受け、それに答えるという形が構成となっています。 そこにこんな質問があります。 「愛することと愛されること、(日野原)先生はどちらを重視しますか?」 その答えとして日野…

行動量は「情報量」に比例⁉

堀江貴文さんは著書「時間革命」で "行動量は情報量に比例する" と言われます。よく行動力という言葉を用い、"あの人は行動力がある" とか "行動力が成否を分ける" などと言われます。この「~力」全般に対し、堀江さんは思考停止の産物とバッサリ切り捨てま…

和田式「すぐやる」4習慣

前回と同様、和田裕美さんの著書「稼げる技術」より紹介します。今回は稼げる体質になるための「すぐやる」4習慣について。平易にテンポよく書かれているため、記憶に定着しやすく実践に取り入れやすいのではないかと思います。 ・すぐに取りかかる ・すぐに…

「お金」の性格

最近 和田裕美さんの著書「稼げる技術」を読みました。和田裕美さんは営業の世界では有名な方で、外資系教育会社で世界第2位の成績を残された実績をお持ちです。現在は作家で株式会社HIROWA代表。 その著書「稼げる技術」にお金の性格について記された箇所が…

「人」のために使う時間

自分に余裕があれば、人のために時間が使えます。自分に余裕をもつことはそんなに難しいことではありません。自分の予定をこなすことを楽しめればいいだけです。 人は人、自分は自分で 自分だけの夢(目標)を階段としてイメージし、今日登れるだけのサイズ…

「親指」の寓話

今月の年始に人づてに「親指の寓話」を聞きました。なんだかとても納得してしまったため、今回の記事で紹介させていただきます。 あなたに親がいらっしゃれば、親との関係は良好ですか? 私は年に2回しか帰省しませんが、どちらかと言えば良好な関係です。先…

千葉周作の逸話

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 幕末の名高い剣客に千葉周作という人物がいました。その周作がある晩2,3人の門弟を連れて品川へ魚釣りに出かけました。その日は、思わぬ釣果が上がり、夢中になって釣っている内に、いつの間にか日が傾いて…

近江商人の心意気

あなたは「近江商品の心意気」について、お話やエピソードを聞かれたことはありますか? 先日のブログで紹介した高森顕徹さん著「光に向かって100の花束」にそれが掲載されていましたので、ご紹介します。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 昔…

「FIRE」ってなに?

最近ネットニュースで「FIRE」という言葉を目にしました。あなたは「FIRE」をご存じですか? もちろん「火や炎」を意味するものではありません。「Financial Independence, Retire Early」の略で、直訳は「経済的独立と早期退職」です。 ニュース記事によれ…

「自燃(じねん)」がわかる歌

ここに一つの歌があります。 「あれを見よ 深山(みやま)の桜 咲きにけり 真心尽くせ 人知らずとも」 臨済宗の僧 松原泰道老師が、卒業旅行で友達と箱根旅行したときに、ふと見た石碑に刻まれていた万葉仮名の歌とのこと。 松原氏はこの歌にひどく心を打た…

幸福は年収400万円が壁⁉

先日Yahooニュースにこんなタイトルの記事が載っていました。 「年収400万円の人は稼いでも「幸福を感じにくい」ワケ」(鈴木祐さん著) 記事の帰結は「年収400万円~500万円まではそれなりに幸福度と比例するが、それ以上は比例しない(比例しにくくなる)…

MBが「好き」な事をする理由

前回の記事に引き続き、MBさんの著書「もっと幸せに働こう」からMBさんが会社員を辞め、好きな仕事を始められた理由を紹介します。私は著書を拝見しただけなので、実際のところはわかりませんが、根っこの根幹を成すところは掲載されていたため、参考に…

MB的「目標設定」のコツ

最近 MBさんの著書「もっと幸せに働こう」を読みました。MBさんの肩書はファッションバイヤー・ファッションアドバイザー。ファッション業界で知らない人はいないというほどSNSを通して有名になっています。堀江貴文さんとも親交が深く、堀江さんも方…

会社員同士の資金格差

先日Yahooニュースを見ていたら、こんなタイトルの記事を見かけました。 「富裕層との格差より会社員どうしの資産格差が問題だ」(山崎俊輔さん著) 内容を見てみると、数年前に流行したフランスの経済学者 トマ・ピケティ氏の著書「21世紀の資本」を題材と…