心の戦士!~心が前向きになる言葉~

どんなときでも心を晴れやかに!→ 心の戦士いざ参上!

2020-06-01から1ヶ月間の記事一覧

「損切り」と人生

前回紹介した村上世彰さん著「いま君に伝えたいお金の話」に損切りについて触れられる箇所があります。今回はその「損切り」について考察します。 株式投資において損切りは付いて回ります。著名な投資家の大半が "いかに潔くスピーディーに損切りできるかが…

「お金は寂しがりやなんだ」

「お金の特徴」とは? そう聞かれて、パッと1つや2つ、すぐに答えられる人は少ないと思います。いつもお金のことを考え、お金とともに生きる人でないと、自信をもって答えられないでしょう。 先日私は遅ればせながら村上世彰さん著「いま君に伝えたいお金の…

「一物全体」健康法

私は果物を食べるとき、基本的に皮ごと食べます。さすがにパイナップルなどは無理ですが、最近毎日食べている「キウイフルーツ」は皮ごと食べます。 なぜ皮ごと食べるのか? それは皮をむくのが面倒くさいということと、面倒くさいことは続かないこと、そし…

ある「哲学的命題」

先日紹介した丹羽宇一郎さん著「死ぬまで、努力」に、ある哲学的命題が紹介されます。 「誰もいない森のなかで木が倒れたとしたら、音は聞こえるのか?」 どうでしょうか? 丹羽さんの答えはこうです。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 正解は…

「自助・公助・共助」

先日紹介した佐藤優さん著「メンタルの教科書」に、「最大のセーフティネットは人とのつながり」という項があります。 佐藤さんの考える人生のセーフティネットは以下の3つです。 ・自助 ・公助 ・共助 自助は仕事をして稼ぐこと、保険に入ること、また余剰…

「ヒトゲノム」と努力

最近に私は丹羽宇一郎さん著「死ぬまで、努力」という本を読みました。すごいストレートなタイトルですが、中身はそこまで精神論に傾倒しません。努力の大切さは節々に出ますが、ビジネス戦線での処世術や働き方改革、外交・貿易など多岐に渡ります。 まず丹…

「アンガーマネジメント」

先日に私は佐藤優さん著「メンタルの教科書」を読みました。格差社会が訪れようとする現代に、いかに しなやかに世を渡るか等、さまざまなことが簡潔に書かれます。 その中の一項に「アンガーマネジメント」に触れる箇所があります。私はそれまであまり「ア…

「やる気」と脳科学

最近立て続けに紹介している脳科学者 中野信子さんのお届けです。今回のテーマは私たちの日常に付いて回る「やる気」について。 あなたは「やる気」をどのようにお考えですか?何かの工夫をされてますか?意識しなくても勝手に出ますか?それともなかなか出…

不安には「客観視」!

今から6年ほど前の2014年当時、「BIG tomorrow」という雑誌で、脳科学者の中野信子さんが『「仕事脳」の鍛え方』という連載をもっていました。 その第4回のテーマは「あがり症を克服する方法」です。質問者の問いは次です。 「プレゼンや資格試験、人前での…

「環境」の力を借りよう!

私たちは遺伝から大きな影響を受けることは周知です。身長や体重、運動神経などはもちろん、能力、知能、性格、病気等も遺伝すると言われます。 しかし遺伝以上に大きいとされるのが「親の洗脳」。「三つ子の魂百まで」。 しかし米国の女性心理学者 ジュディ…

当ブログを開設して「1年」

当ブログ「心の戦士!~心が前向きになる言葉~」を開設して1年が経ちました。開設してから本日まで、とにかくバタバタと走ってきたため、「はてなブログ」さんから次のようなメールが届き、ようやく1年の月日を感じたしだいです。 ーーーーーーーーーーーー…

「マイナポイント」2

今年の2月に「マイナポイント1」という記事をお届けしましたが、そのマイナポイント事業が9月1日から本格実施されます。 ※過去記事 leonet0702.hatenablog.com 上記の過去記事では、マイナポイントの導入背景や概要をお伝えし、また「マイナンバーカード」の…

新型コロナの抗体保有割合

私は東京近辺の千葉県に在住です。勤務先は都内のため、東京はとても身近です。休日も副業の関係で、東京だけでなく、関東をいろいろと回ります。 さて新型コロナウイルスですが、地方は落ち着きを取り戻す一方、東京都の1日の感染者数が、この数日間は二桁…

「気が利く」人になるには?

先日に紹介した脳科学者の中野信子さん、「気が利く」人を語るうえで、どうしても忘れられないエピソードがあるそうです。それが以下。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 仕事が立て込んでいたある日、次の仕事に向かう車中での話です。心…

お勧めの曲7(バラード編)

「お勧めの曲7(バラード編)」です。 お勧めの曲7(バラード編)は、leccaの「マタイツカ」です。 この曲は2011年に発売し、当時は本当によく聴きました。もともとレゲエ歌手のleccaが好きだったというのもありますが、別れを前向きに捉えようとする歌詞と…

「意志力(ウィルパワー)」

「意志力(ウィルパワー)」が有限であることが確認できた実験があります。ざっくりですが、その内容を下記に記します。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 被験者に悲しい映画を観せ、あるグループは自由に感情表現をして良いと告げ、別の…

「マシュマロ実験」

先日の記事「優柔不断は悪くない!?」で、脳科学者 中野信子さんが前頭前野で働く「自制システム」の重要性、ならびに人間性を重んじられているという話をしました。その中野さんが「自制システム」を重んじられる背景に、有名な「マシュマロ実験」の結果があ…

「優柔不断」は悪くない⁉

突然に質問です。 あなたは熟考型ですか?それとも即決型ですか?それともケースによりますか? 私はどちらかといえば熟考型です。結局損得で選ぼうとするからかもしれません。しかし世の成功者の多くは「即断即決」を推奨されます。 なぜでしょうか? その…

iDeCoも「所得控除」!

前回の記事「個人年金保険の軽減税額」のつづきです。 まず私はiDeCo(個人型確定拠出年金)の加入を勧める者です。その理由の第1はやはり「所得控除」にあります。 ・投資額からもたらされる運用益が非課税になる ・受取時に退職所得控除や公的年金等控除が…

「個人年金保険」の軽減税額

私(leonet0702)は保険会社に勤める会社員(39歳)で勤続11年目です。1級ファイナンシャル・プランニング技能士のの資格も保有します(2019年取得)。それらの経験をもとに、本記事に記します。 突然ですが、あなたは生命保険会社等で扱う「個人年金保険」…

「公的年金」の盲点2

1級ファイナンシャル・プランニング技能士の「leonet0702」です。 前回の記事「公的年金の盲点1」のつづきです。前回は「障害年金」についてお話ししました。本日は「遺族年金」についてです。 「遺族年金」は障害年金同様、国民年金から支給される「遺族基…

「公的年金」の盲点1

1級ファイナンシャル・プランニング技能士の「leonet0702」です。本日も社会保障についてお話します。 「公的年金」と聞くと、あなたは何をイメージされますか? あなたが会社員でしたら、毎月の給料から天引きされる「厚生年金」をイメージされると思います…

「高額療養費制度」

前回の記事「選定療養=差額ベッド代」で、終盤に高額療養費制度について少し触れました。本日はその「高額療養費制度」について解説します。 「高額療養費制度」とは、医療費の自己負担額の増加を一定割合で軽減するしくみのことです。軽減割合は年収の区分…

選定療養=差額ベッド代

前回の記事「患者申出療養」のつづきです。 現在の日本において、混合診療が認められない中、保険外併用療養費として保険診療との併用が認められる3種の療養があります。それが「評価療養」「選定療養」「患者申出療養」。本日はその一つ「選定療養」につい…

「患者申出療養」

前回の記事「評価療養=先進医療」のつづきです。 本日は混合診療が保険外併用療養費として例外的に認められる3種の療養(評価療養・選定療養・患者申出療養)のうち「患者申出療養」について解説します。 「患者申出療養」とは、"いち早く病気を治したい、治…

評価療養=先進医療

簡単に前回の記事「混合診療とは?」のおさらいをします。 診療を受ける場合、公的医療保険が適用される「保険診療」と国内未承認の医療品を使用する場合など、公的医療保険が適用されない「保険外診療(自由診療)」に分けられます。そしてその両者を併用す…

「混合診療」とは?

私は保険会社に10年以上勤める会社員(39歳)で、FP1級技能士の資格も保有します(2019年に取得)。つきましては、社会保障は身近な知識のため、一般論はもちろんのこと、私見も交えながら本記事を記します。 ところであなたは「混合診療」という言葉を耳に…

お勧めの曲6(夢・情熱編)

本日は「お勧めの曲6(夢・情熱編)」です。 この曲をご存じの方はいらっしゃらないと思います。なぜならある上場企業の経営者が歌っている曲だからです。その経営者とは株式会社ネクシィーズ代表 近藤太香巳社長です。 まず私が近藤さんを知ったのは処女作…

「代償」と一点集中 2

前回の記事「代償と1点集中1」のつづきです。 本日は私の合格体験記とは比べ物にならない実績を「代償」を用いて達成された方のエピソードを紹介します。 その人は現在東進ハイスクールで古文の講師を勤められる吉野敬介さんです。 私が高校3年生の受験生時…

「代償」と一点集中 1

私は20歳前後(大学2年生)のときに「初級システムアドミニストレータ」という国家資格を取得しました。この資格は平成21年に廃止されましたが、当時は「初級シスアド」と言って、これからのビジネスパーソンに必須となる資格ともてはやされました。 私の具体…