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「習慣化」とは具体的になんだろう?

よく「習慣が大事」とか、「習慣化のコツ」などと言われたりします。あなたは日々の習慣に着目したことはありますか?またいつもの習慣を改めようと思ったことはありますか?それはどんなことですか?

 

いま頭に浮かんだことを念頭に、私のお話をお聞きいただければと思います。

まず参考として、私が習慣化している一例を簡単に書き出します。

 

1.毎朝シャワーを浴びて歯磨きをした後、えごま油とエクストラバージンオリーブオイルをそのまま摂取する。

 

2.1.のあと、緑茶を飲む。

 

3.2.のときに同時にサプリメントを数種類服用する。

 

4.夜、お風呂に入りながら、フルーツを約4種類食べる。

 

などです。

 

他にも細かいことを上げればいくつかありますが、私の習慣内容を紹介するのが主旨ではありません。では表題に戻り、習慣化とは具体的にどういうことなのでしょうか。

 

それは原則「同じ時間に、同じ場所で、同じことをやる」ことです。わかりやすいですよね?このように具体化しないと実行や継続はままなりません。そしてもう一つワードを付け加えましょう。

「同じ時間に、同じ場所で、同じことを、死んだ気になってやる」です。人は決めたことなどできないに等しいです。そして「できない言い訳や理由」を探し回ります。実際にこれが現実です。ではなぜできないか?それは「楽しい」とか「やりがい」という感情を求めるからです。よく「楽しくなければ続かない」と言われ、できるだけ楽しくなる仕組みづくりが推奨されますが、現実問題どうでしょうか。

 

それだったら「死んだ気になってやる」ほうが現実的です。新しい習慣化に真っ向から立ち向かうためには、やらない理由を排除する以外、方法はありません。無論、今までの習慣に紐づけるというテクニックは有効です。それらのテクニックを踏まえたうえで、「死んだ気になってやる」です。

 

「同じ時間に、同じ場所で、同じことを、死んだ気になってやる」の中で、「同じ時間」は、守れなければ守れなくてもかまいません。忙しい現代社会で「同じ時間」まで縛ってしまうと逆効果になりかねません。また「同じ場所」も、守れなくてかまいません。例えばサプリや薬を飲むことに、同じ時間に摂取するように意識することは重要です。それを「同じ場所」まで縛ってしまうと柔軟性を失います。

 

ということで、できるだけ「同じ時間に、同じ場所で、同じことをやる」ことを意識したうえで、柔軟性を持ち合わせほしいということです。

 

さて話を戻しましょう。どれだけ「やる」ことにたどり着いても、その「やる」ことが苦痛だったり面倒だったり面白くないときはどうするか。そうです、「死んだ気になってやる」でした。「死んだ気になってやる」というのは、字のごとく、一切の感情を排し、形から入ってやり切ることをいいます。ぜったいに「やる」ことを予定から外さず、優先順位の最上段にもってくることです。「やる」ことを忘れてもいけないし、実際にやり遂げなければなりません。だから「死んだ気」なのです。

 

何事もスモールステップ。小さなことから確実にこなし、少しずつ習慣対象のハードルを上げていきます。

 

最後になぜ私が「死んだ気になってやる」をお勧めするか?それは「まったく後悔しない」からです。実際にやり切った後は、「清々しさ」や「達成感」に満ち溢れ、「やってよかった」感情しか生まれません。自分が何かしら「価値あり」と思った対象だから「やろう」としたわけで、それをやって後悔するわけがありません。そしていっときの感情に負けなかった自分が誇らしく思えます。しかしやる前は怖気づきます。やらなくていい理由が頭をもたげます。それに打ち勝とうとするかどうか。だから「死んだ気」なのです。

 

甘っちょろいことを言って現状のままでいいか、

それとも、

誰にも褒めらず、認められなくても、自分に手ごたえを感じるほうがいいか。

 

後者のほうが、逞しい未来を現実のものにできると思います。

 

「習慣化」とは具体的になんだろう?

「同じ時間に、同じ場所で、同じことを、死んだ気になってやる」です。結局プロセスはさておき、習慣を形成できなかった人より、死んだ気になって習慣を形成した人のほうが幸せだと思います。

 

あなたはいかがお感じになりますか?

 

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。