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「if then プランニング」

前回の記事「イチ推し!EXVオリーブオイル」で私はEXVオリーブオイルを毎日大さじスプーンにポッカレモンを1,2滴垂らして(それを1,2杯)摂取していることを告げました。もちろんそれは事実です。

 

しかし去年の6月あたりで一時、続けられなくなったことがあります。それはなぜでしょうか? 摂取するタイミングを変えたからです。

 

私は2020年5月30日に「エクストラバージン(EXV)オリーブオイル」を便秘解消食材として次の記事に取り上げました。

leonet0702.hatenablog.com

 

この記事を書くまでは、私は毎朝「EXVオリーブオイル」を摂取していました。しかし便秘解消をより促すには、夜の方が適しているのではないかと思い、夕飯の食前に同じように大さじスプーンにポッカレモンを垂らして摂取することにしました。するとどうでしょう?

 

1日、3日、1週間とまったく摂らなくなったのです。いや、摂れなくなったという方が的確です。なぜなら(摂ることを)忘れてしまったからです。思い出すのはいつも食事中や食後と、中途半端な時間です。実は私はえごま油にしてもEXVオリーブオイルにしても、空腹の食前のときしか摂る気がしないのです。食後は満腹になっているので、摂る気が起きません。(あくまで私の場合ですが・・)

 

そこで1,2週間 そんな感じだったので、すぐに朝のタイミングに戻し、2021年2月現在もおかげさまで続けられています。

 

本記事で私は何を言いたいか? それは「if then プランニング」の重要性です。「if then プランニング」とは「もしも〜したら、〜する」という条件型の計画のこと。

 

私の例で言うと、毎朝シャワーを浴びた後に、こんなルーティーンが待っています。

①大さじスプーンにえごま油(or亜麻仁油)とポッカレモンを1滴垂らし、そのまま摂取する

②つづいて、同じく大さじスプーンにEXVオリーブオイルとポッカレモンを1滴垂らし、そのまま摂取する

③緑茶を飲む

 

"大さじスプーン"つながりで、えごま油とEXVオリーブオイルの2種を一片にいただくわけです。「if then プランニング」で言えば「もしも"えごま油"を摂取したとしたら、続けて"EXVオリーブオイル"も摂取する」となります。

 

私は毎朝必ず"えごま油"と"緑茶"を飲みます。この2種はもはや10年選手ですから、まず忘れることはありません。EXVオリーブオイルはまだ続けて3年ですが、"えごま油"の摂取習慣にセットしたため、3年も続けられことが、昨年の6月に明らかになったということです。

 

それまではEXVオリーブオイルも(えごま油と同様に)ポッカレモンを垂らすことで美味しく摂取できたため、この美味しさが毎日の継続の秘訣と思っていました。

 

どれだけ簡単で身近で安価でも、それを"する"タイミングがなければ無に帰します。これは頭で理解していても、実際に体験しないとわかりにくいことです。なぜなら私たちは習慣化しなかった理由をタイミング以外のことに結びがちだからです。私の例で言えば、「EXVオリーブオイルはえごま油ほど、必要性がなかったのだ」とする感じです。

 

確かに私にとってEXVオリーブオイルはえごま油ほどの必要性は感じていません。しかし摂取しないよりは、摂取したいという気持ちはあります。そして朝なら続けられて、夜は続けられませんでした。その分かれ目は"タイミング"だけです。摂取方法も必要性も美味しさもまったく同じです。

 

私のEXVオリーブオイルの摂取など、あなたにとってどうでもいいことです。本記事で申し上げたいことは、私たちが習慣化したいことは、本当に心底から必要性を感じてのものばかりではないことを前提に、セットする場所(タイミング)こそが、成否を分かつ要因になるということです。(場所とは時間軸においての場所を指しますが、物理空間で受け取られてもかまいません)

 

新しく身に付けたいことは、今すでにある既存の習慣にセットすることでしか、その新しいことは身に付けられないと思うこと、その理解と認識が重要です。

 

EXVオリーブオイルをスプーンに垂らし、ポッカレモンを垂らし、そのまま飲むことなど、私にとっては容易(たやす)いことです。EXVオリーブオイルは、どのスーパーでも安価で売っています。味覚も美味しくいただけます。しかし"場所(タイミング)"を間違えれば続けられません。少なくとも"毎日"は無理です。

 

もしかしたら心底から必要性を感じていることでさえ、行う"場所(タイミング)"を間違えれば続けられないかもしれません。それほど行う"場所(タイミング)"は重要ということです。

 

この理解と認識がなければ、何度も申しあげますが、場所やタイミング以外のことを「できない理由」にしてしまいます。本当はそうでないのに…です。これは「習慣化」という観点で、非常にもったいないことです。

 

ちなみに「if-then プランニング」とは、コロンビア大学ビジネススクールのモチベーション・サイエンス・センター副所長を務める社会心理学者のHeidi Grant教授が、著者「Nine Things Successful People Do Differently」で提唱された、目標達成のための手法です。

 

「if-then プランニング」などと横文字を使わなくても、習慣化を謳う作家や専門家の方は、みな口を揃えて同じ内容のことを言われています。あなたもご存じでしょう。「既存の習慣に、新しく身に付けたい行為をセットすると、忘れずに、かつ抵抗感少なく実行できる」というものです。

 

本記事でこの"威力"をぜひ再認識していただき、「if-then プランニング」をあなたの良習慣の増加に役立てていただければと思います。

 

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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