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「親指」の寓話

今月の年始に人づてに「親指の寓話」を聞きました。なんだかとても納得してしまったため、今回の記事で紹介させていただきます。

 

あなたに親がいらっしゃれば、親との関係は良好ですか? 私は年に2回しか帰省しませんが、どちらかと言えば良好な関係です。先日の年末年始も実家でゆっくりさせていただきました。

 

今回の記事はその親との関係(親孝行)が実は人生に関係する という内容についてです。

 

まずあなた自身の親指をご覧になってみてください。

 

他の指より短くないですか? 関節が一つしかなくないですか? どこか不格好ではないですか? 次にほかの指はどうでしょう? スラリとして関節が二つあり よく動いて便利です。他の指に比べ親指はなんだか鈍くさく見えます。

 

しかしこの親指、この親指があるからモノをつかむことができるのです。親指がなかったらペットボトルの水を飲むことができません。重い物を持ち上げることも不可能です。 

 

そうです、この親指こそが「親」というわけです。「親」といっしょにやればどんなものでもつかむことができます。人間の体(身体)は自然の営みで生命が保たれます。「親」を大事にし、「親」を大切にすれば自然(の営み)を味方につけたようなもの、それが「運」です。

 

世の中で成功している人や幸せな人はご先祖さまを大切にしているという話はよく聞きます。毎年毎回のお墓参りは欠かさないと。私たちに親指が付いているのは親、ひいてはご先祖さまを大切にすることを忘れさせないためと言われます。親を大切にすることは自然の営みで、ゆえにそれが「運」、その人の人生は幸せになれる、というわけです。

 

この寓話、いかがお感じですか?

 

確かに私の身近でも幸せな人や幸せそうな人は親との関係も良好な気がします。大事なことは あなたがもし良好でなかった場合にどうしたら親を受け入れられるか?ということ。

 

それにはまずは自分が幸せに生きると決め、実際に幸せを感じて生きることが肝要です。しあわせな感情が心の余裕をつくり、心の余裕が「親の受け入れ」を可能にします。すべてはつながっているため、まずは自分から…ということです。

 

ありがたいことに一部の人を除いては親指は毎日見られます。親指を見るたびにこう思ってみてはいかがでしょうか?

「自分の幸せは「親の受け入れ」につながり、それは巡り巡って自分の幸せに還る」

 

親との関係性について、一つの参考にしていただけたら幸いです。

最後までお読みいただきありがとうございました。