心の戦士!~心が前向きになる言葉~

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ベンジャミン・フランクリンの言葉part1

前回の記事「時は金なり」では "アメリカ合衆国建国の父" と呼ばれるベンジャミン・フランクリン氏をご紹介。フランクリン氏の考える「時は金なり」を私なりに咀嚼しお伝えしました。

 

今回の記事では著書「ベンジャミン・フランクリン~富に至る道~」の中で今後自己を律し願望実現に向かう観点で "これは!" と思った箇所を抜粋しお届けします。普段は聞きなれない言葉が多く、どれも一貫して怠惰を律し、克己心を躍動させます。少々厳しくお感じになるかもしれませんが、ぜひご参考に活用いただけたらと思います。。

 

引用文献

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「怠惰は錆のようなもので、労働より早く人を劣化させる。使いこまれている鍵はいつも光っているものだ」

 

・人生を愛するなら、時間を浪費してはならない。人生は時間の積み重ねだから。睡眠に必要以上の時間を使うのもよくない。「眠っているキツネにはニワトリは捕まえられない」「寝るのは墓に入ってからでも遅くない」

 

「失われた時は二度と戻ってこない。まだ時間が十分あると思っていても、結局いつも時間不足になる」

 

・元気を出して目的に向かって行動に移ろう。勤勉さをもってすれば、楽に行動できる。「怠惰は万事を難しくし、勤勉は万事を容易にする」「起床が遅い者は一日中小走りで、夜になってもまだ仕事に追いつけない」「怠け者は足が遅く、すぐ貧乏に追いつかれる」「仕事を追い立てよ、仕事に追い立てられるな」「早寝早起きは健康のもと、財産も殖えて 賢くなる」

 

・"景気がよくなればいいのに" とただ願ったり期待したりしているだけではどうしようもない。自らの勇気を奮い起こしてこそ、景気もよくなるのである。「勤勉な者は、願かけなど必要ない」「願ってばかりいても空腹で死ぬだけ」「苦労なくして得るものなし」「土地を持っていないなら、自分の手足の助けを借りよ」

 

「勤勉は幸運の母」「神は勤勉な者にすべてを与えてくれる」「怠け者たちが寝ているあいだに一生懸命畑仕事をすれば、余るほどの収穫がある」今日のうちに働こう、明日になったらどんな邪魔が入るかわからない。「今日の1日は明日の2日に値す」「今日できることは、明日に延ばすな」

 

・すべきことがたくさんあるのはたしかで、あなたは手が足りないと思うかもしれない。しかし着実に仕事を続けていくと必ず大きな成果がある。「点滴、石を穿(うが)つ」「勤勉と忍耐、ついにネズミ 網を食い切る」「小さな一撃も、たび重なれば大木を倒す」

 

「勤勉な紡ぎ手は、たくさん着替えを持つ」「羊一頭と牛一頭を持つと、みんなが"おはよう"と声をかけてくれる」

 

・私たちは勤勉であると同時に、まじめで落ち着いて注意深くなければならない。自分自身の仕事を自分の目で監督し、あまり人任せにしてはならない。「主人の目はその両手よりも多くの仕事をする」「不注意は知識不足よりも大きな損害を招く」「人を使っていながら監督をしないのは、財布の口を開けたまま、人の前に置くようなものだ」

          ↓

・なんでも他人に頼って他人を信用しきっていると、多くの人が身を亡ぼすのである。「俗世間では、人を信用しないほうが救われる」

 

 ・金のかかる愚かな行動から遠ざかれば、世の中や思い税金や金のかかる家族などへの不平は少なくなる。「女と酒、賭け事とペテンは財産を減らして、欲望を大きくする」「道楽ひとつにつぎこむ金で、ふたりの子供が育つ」「食い道楽、末は乞食」「愚か者が豪華な料理をつくり、賢い者がそれを食す」

 

 

いかがでしたでしょうか?

かなり厳しいお言葉の数々^_^;

 

次回はpart2をお届けします。

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。