「貯金」の極意2
前回の記事では、あまたある「貯金の極意」の中で、私がこれは!と思った内容をピックアップし、紹介させていただきました。
本日は その2 です。
今回も私なりにピックアップした内容となります。
キーワードは「実行」です。
「貯金の問題は、要するに方法の如何ではなく、実行の如何である」
by 本多静六
「まず勇気を出して実行してみることが肝要だ。ただ考えているよりは、実際にやってみることだ。知識と実行とは一つのもので、実行の伴わない知識は真の知識ではない」
by 本多静六
「自分から始めない限り成功はありえない。この国の何十万人の人々は、大金を儲けようと思っているのに、あれやこれやいろいろなことが起きるのを待っているから儲けられない。金を儲けるには、自分から始めなければダメだ」
by ウォーレン・バフェット(世界最大の投資持株会社であるバークシャー・ハサウェイの筆頭株主兼同社の会長兼CEO)
いかがでしょうか?
ポイントが「実行」ならば、貯金に限らず、すべてのことに通ずることです。
そう、結局すべてのことに通ずる「実行」は、やはり貯金にも極意として脈打っていたのです。これを軽視してはいけません。やはり意志の力でやると決めたことはやる!そのためには目標を具体化(見える化・数値化・期限)し、毎日きちんと管理し、目標を自分のコントロール下とするのです。
それでも突発的なことや、様々な事情(誘惑)が発生するでしょう。
そのときは長い目で柔軟に調整します。その際は、なるべく早い段階で調整し終えることをお勧めします。なぜなら時間をおけばおくほど、新たな事情(誘惑)が発生し、調整すべき額がどんどん大きくなってしまうリスクを孕むからです。早いうちに調整するというのは、災難でいう「芽のうちに摘む」という考えと同様です。
最後に貯金に限らずの話しになりますが、極めつけは「我慢・辛抱・忍耐」です。
私は「我慢・辛抱・忍耐」を前向きにとらえ、日々それを発動させています。
なぜ発動できるか?
発動した分だけ目標達成に近づけるから。目の前の快楽、目の前の誘惑より目標達成の方が重要と考えているから。
貯金で言えば、きちんと貯金額を計上するという結果に近づけられるからです。
この1回1回が次をつくり、明日をつくっていくのです。
いささかストイックな話しになりましたが、ストイックそのものを楽しむという「快楽」を感じていただきたく思います。
貯金の極意 その2 ━ 「実行」
あなたが少しでも貯金に興味があれば、 この記事を参考にしていただけたら幸いです。
引用・参考文献