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「お金持ち」の共通点

さまざまなニュースアプリやネット記事が溢れる現代におき、「お金持ち」に興味のある人は、表題のようなタイトルをよく目にされていると思います。

 

しかし私が今から申し上げる結論を唱える人は、非常に少ないと思います。それが「職業の道楽化」です。

 

この言葉は日比谷公園の造園に携わったことで有名な林学博士・本多静六氏として有名です。ご存じの方もいらっしゃると思います。そうです、仕事が楽しくて仕方がないほどに、努力をすれば、やがてそれが道楽化し、趣味や遊びと同等に扱える代物になるというもの。サラリーマンや会社勤めの方には、何をきれいごとを・・と言われそうですが、会社勤めの人でも本業ではなく副業でそれは代替できます。しかもお金の発生有無は関係ありません、たとえ副業が無収入でも、時間が副業に割かれるため、消費行動の時間が自然と抑制されます。

 

暇こそが消費や浪費を行わせると考える私は、常に生産的な活動に時間を割くことが「お金持ち」に向かう最善な策と考えます。趣味や遊びに没頭するのではいけないのか?と思われるかもしれませんが、「お金持ち」というタイトルゆえ、できたらお金を本業にプラスして発生させられたほうがよいです。消費や浪費を防ぐだけなら、道楽の対象は仕事でなくてもいいでしょう。

 

ではここで「お金持ち」の定義をはっきりさせておきます。それは1年で年収の10%以上を貯金(投資額)として継続できる人です。残高の多寡ではありません。フローで毎年10%以上を貯金できるかどうかです。

 

10%以上ということは20%でも50%でもいいのです。その人の家族構成や状況によって貯金が可能になる額は変わってきます。自分のできる範囲で、目指す額を達成させられるかどうかということで、それには本業で年収アップを図るも良し、副業も良しで、時間を割く対象を仕事にもってくることが達成の可能性を大いに高めます。私は副業のアルバイトで1日数千円をもらい、それを7年以上も継続しています。たかだか小銭ですが、ストレスなく運動も兼ねられるので、私にとって1日数千円以上の価値はあると思っています。

 

よくお金は使うためにあると言われますが、使う以上に割きたい時間があるなら、お金は勝手に貯まります。上掲の本多静六氏も渋沢栄一氏も、お金は道楽のカスと言い切ります。つまり仕事や職業こそ道楽のため、道楽の後に発生するカスは副産物に過ぎないと。「副産物を求めるなかれ、主産物を求めよ」ということです。

 

仕事を大好きな時間にするには、本当に努力をして仕事以上の実力を自分に付けなければ難しいかもしれません。しかし目指す価値は十分にあります。もちろん転職を視野に入れ、スキルアップに努めるのもいいでしょう。ある医師は人生100年時代に対し、仕事をどれだけ現役でやれるかが健康のバロメーターと言われます。それゆえ、自分の健康を長寿化させるためにも、今のうちから仕込んでおくこと、またはその姿勢を育むことはけっして無駄にならないと私は思います。

 

「お金持ち」の共通点

A. 職業(仕事)の道楽化

 

あなたはいかがお感じになりますか?

 

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。