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「感染リスク」の格差は・・

政府より緊急事態宣言が発令されて今日で10日目。あなたはいかがお過ごしでしょうか? 出社しないといけない状態ですか? それとも自宅で仕事(テレワーク)でしょうか? それとも自宅で自粛でしょうか?

 

私は職場から4月12日より自粛が命じられ、以降、ほぼ自宅で生活する日々です。マニュアルの作成など、簡単な仕事は受け持っていますが、基本、休業です。

 

今まで休日も外出がメインであった私にとって、自宅生活は本当に久しぶり。そんな不慣れからか、今日で4日目ですが、今一つ充実感を覚えられません。いい機会ですので、断捨離を進め、部屋をシンプルにしたいと思っているこの頃です。

 

さて、本日は緊急事態宣言の発令にともなう感染リスクの格差、ひいては経済格差の懸念についてお話します。私は記事を見るまで知らなかったのですが、現況、正社員はテレワーク、非正規社員は出社と切り分けている職場があるそうです。

 

なぜか?

 

それは派遣社員は、オフィスへの出社が契約に盛り込まれているからだそうです。それが本当なら、なんとも歯がゆいことです。

 

海を経た米シカゴ、ルイジアナでは、黒人の感染率と死亡率が、他の人種に比べて高くなっています。その理由をワシントン・ポスト紙は「黒人は保険に加入していない人が多く、普段から適切な医療を受けていないため、ぜんそく、高血圧、糖尿病、肺疾患、心臓疾患といった持病のある人が歴史的に多く、その罹患率は突出して高い」としています。

 

今回の新型コロナウイルスの影響について、英BBC記者は「コロナウイルスは金持ちも貧乏人も誰でも平等に扱う」という言説を否定し、「低所得者ほど感染する危険が高い」と指摘しました。

 

在宅勤務が難しいシステムエンジニアなどは仕方がないとしても、(上述した)出社しないといけない非正規社員や、小売やサービス業など接客を要する店員は応分に感染リスクを伴います。実際に最近の感染者に接客職種や医療従事者が増えているのが証左です。接客を要する店員のメインはアルバイトか派遣社員等でしょう。

 

実際に感染するかどうかではなく(もちろん感染してほしくないですが)、この社会が結局は低所得者層(アンダークラス)が"割を食う"構造になっていることが歯がゆいのです。この構造はやはり変えられないのでしょうか? 

 

もし変えられないのなら、今回の状況を教訓に、少しでも節約・貯金と最善を尽くし、そこを脱する努力が必要になってきます。感染等をして病気にまで悪化したら、ますます経済的に這い上がりにくくなるでしょう。上述の米シカゴ、ルイジアナではないですが、下手をしたら"命"にかかわることにもなりかねません。そのように考えると、感染リスクの格差は、経済格差ひいては死亡格差にまで発展を及ぼします。

 

資本主義構造の根深い問題ですが、あなたはいかがお感じになりますか?

 

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

 

引用・参考記事

news.careerconnection.jp

 

headlines.yahoo.co.jp

 

 

seniorguide.jp