英語の勉強に「文法」は必要
「英語は自然に学ぶな!文法を使って最短距離で身につけろ!」
by 安河内哲也
どういう意味かというと、子供が生まれてから母国語が話せるまで10年以上の歳月が必要で、その10年もの間にさまざまな試行錯誤が繰り広げられていると。その試行錯誤をさらに覗くと、1日の中で10時間以上母国語を耳にして、かつ赤ちゃんや子供は頭脳が大人より柔軟であることを考えると、子供の習得プロセスを大人になってからの勉強に当てはめるのはナンセンスということ。
ならば大人になってから英語を習得するにはどうしたらいいか?
安河内さんは文法を理解し、文法を会話で使えるようになるべく、音読を体得せよ!と仰います。子供が10年以上かけて自然な形で試行錯誤を繰り返した結果文法を使えるようになるその文法を、大人は最初から注入するというわけです。
一つの文章は文法で構成されており、文章を口頭にするのを会話といいます。
会話を成り立たせるには自然な形で文章(文法)が出てこなければなりません。
そのために勝手に自然にスムーズに文章が出てくるために「音読」があり、「音読」をするのです。
英語学習に興味がある方は、ぜひ参考にしてみてください。
引用・参考文献