ミスや失敗した時の「心」の処し方
ミス・失敗したときに大事なことは、とにかく自己イメージを下げないようにすること。そのために間髪入れずに、"自分らしくない" と思うこと。そうつぶやくこと。何度も、何回も。拭いきるまで何度も何回も・・。
常にうまくいっている自分がスタンダードな状態でいることが、次への挑戦をニュートラルにするわけで、一番避けたい心理状態は "萎縮” にある。
萎縮して「良い」ことは自分にも相手(他者)にもなく、ただ自分をみじめな路線に向かわせ、残念な路線に向かわせるだけである。
自分が萎縮(気落ち)ことで相手が満足し喜んでくれるならいざ知らず、実際の印象はその逆(メンタルが弱い)がしばしば。
そのことを思えば、自分がへこむことはあまりにも "もったいない" こと。そんな時間は一瞬たりとも拒否し、次へのアクションの大事な経験値とするのだ。
そうすればすぐ(じき)にスタンダードの"うまくいっている自分・うまくいっている状態" が現実となり、ミス・失敗は感謝に変わるのである。
部下や相手がミス(失敗)したときも同様で、"君らしくない" "あなたらしくない" といったスタンスで臨んであげることが肝要だ。
自分や相手の「やる気」をけっして軽んじてはいけない。
「やる気」はいつも「心の友、親友」なのだから。
参考文献