投資対「エネルギー」
あなたは お金の使い方に「生き金」と「死に金」があるという話は聞いたことがあるでしょうか? この「生き金」と「死に金」を「投資対効果」という言葉で使われる人もいます。
さてこの「投資対効果」、この言葉を用い、以下のように言う人がいます。前回紹介した西田悠二さんです。
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私はお金を使う際に「投資対効果」ではなく「投資対エネルギー」という考えを採用しています。そのお金を使うことによって「感情にどのような変化をもたらすか」を考える癖は非常に重要です。
西田悠二著「億稼ぐ人の深層思考法」より抜粋
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よくお金持ちになった成功者は「お金はエネルギー」と言われます。20代の私はそれを見聞きしてもピンとこなかったのですが、30代になり ようやくわかってきました。それは私たちは買い物などでお金を使うときに、モノやサービスを購入していると見せかけて "得たい「感情」" を購入しているのです。
ということは最終目的である "得たい「感情」" を考えずに使えば "得たい「感情」" を得られないケースが生じ、それがつまり「死に金」となってしまいます。「死に金」とは「投資対エネルギー」がとても薄い状態、もしくは0(ゼロ)、もしくはマイナスのこと。
1円でも10円でも、あなたの大事な「お金」を投じるという姿勢に変わりはありません。チロルチョコを1つ買うにしても、この「投資対エネルギー」を意識する癖は大きなお金を使うときに大失敗(死に金に)しないことにつながり、大きなお金を使う時に大成功(生き金)につながると思います。
そして大なり小なりお金を使うたびに「投資対エネルギー」が高ければ、お金を好きになる原因をつくりますし、お金を稼ぐモチベーションにもなります。
「お金はエネルギー」
「投資対エネルギー」
お金を使う人の「感情」が主役です。私であれば私の「感情」、あなたであればあなたの「感情」が主。くれぐれも得たい「感情」を明確にし、それに則したお金の使い方をしたいものです。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
引用・参考文献