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「意識」の強度(願望実現編)

前回から紹介している西田悠二さん著「億稼ぐ人の深層思考法」に「意識」について書かれた箇所があります。

 

西田さんは願望実現をするうえで、意識の強さが大事でそれには強度があると言われます。意識の強度は次の順に強くなります。

 

1.意識する

   ↓

2.イメージする

   ↓

3.言語化する

   ↓

4.行動する

   ↓

5.没頭・集中して行動する

 

この記事では「3.言語化する」と「4.行動する」に着目します。

 

西田さんは言語化「意識の物質化」、行動化は「言語の現象化」と言われます。

 

ですから思っていたことを手書きでも入力でも(おそらく手書きの方がいいのでしょう)文字化することは物質化することになり、言葉に発することはさらに物質化を強化することになるでしょう。また行動すること(行動化)は物質化したことを現実ものとに晒す行為です。

 

最初から意識が強ければ、すぐに行動に移し、さらに「5.没頭・集中して行動する」の域まで到達するのでしょう。しかしすべての人が、またすべての対象に意識が強いわけではありません。

 

そこでステップアップです。そう、階段を登るイメージです。筋力がある人は、1段飛ばしでスピーディーに駆け上がれます。しかし筋力がなく体力もなければゆっくり一段ずつ登るはずです。

 

それといっしょで、まず「意識し、イメージし、言語化し、行動化し、没頭・集中しての行動化」を順番に丁寧に実践するのです。そうすれば確実に着実に踏み外すことなく登れます。

 

0から100は果てないですが、0から100の間に1段ずつ踊り場を設ければ0から100が0から1に変わります。もちろん背景に100を据えるわけなので、何のための0から1なのかが明確になり、0から1に意味が生まれ、楽しさが生まれます。

 

「0から1」

これが人生と私は思います。なぜなら行動して物質化したものを現実の下に晒せば、イメージとの相違も多分にあるからです。第1印象は素敵だったのに、話してみたらあんまりだった・・とか、美味しそうだったのに食べてみたらあんまりだった・・とか、おもしろそうだったのにイマイチだった・・とか、あなたもたくさんの経験がおありでしょう。そしてその逆も。

 

ですから「0から1」や「1から2」で思い描いている100など、幻です。そもそも100など存在しないのです。100はあくまで0から1へのモチベーションに使われるもので、固定化された100などありはしないのです。

 

話しが脱線しましたが、願望実現に意識の強度が必要ならば、その強度はしかるべき手順を踏むことで確実に着実に図れます。

 

1.意識する
   ↓
2.イメージする
   ↓
3.言語化する(意識の物質化)
   ↓
4.行動する(言語の現象化)
   ↓
5.没頭・集中して行動する

 

 

 仕事はもちろん、趣味も遊びも「5.没頭・集中して行動する」ことが望ましいでしょう。そのためにはステップアップ。上記の手順を無意識レベルで行えるまでに、最初は意識して取り組む必要があります。

 

私たちは普段に言語化を省きがちですが、言語化することは意識の物質化、行動することは言語の現象化(物質化したものを現実の下に晒すこと)。きちんと文字に起こし、言葉に起こし、意識を強化することで行動へのステップが軽やかになるということです。

 

西田さんが提唱する「意識の強度」に私が深堀りしてお届けしましたが、あなたはいかがお考えになりますか?

 

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

 

引用・参考文献

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