一石二鳥の「1点集中歩き」
前回、前々回紹介した西田悠二さん著「億稼ぐ人の深層思考法」に次のワードが紹介されます。
「1点集中歩き」
これは意識を集中するための方法として紹介されるのですが、具体的にどのようなものなのか? 著書から抜粋します。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
街ゆく人の誰にも焦点を合わすことなく、ただ前方1点に集中して歩く方法なのですが、これによって街ゆく人の誰にも意識を削がれず、自分の内面に深く集中できるようになります。その結果、さまざまなアイデアが湧いてきます。(もちろん、実際の歩行の際は、安全に配慮する必要がありますが、前を向いているので周りは見えている状態です。)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
実は私はこの方法をこの本で知る以前からよくやり体験済みだったため、逆に私以外の人で、この方法を推奨される人がいたことにびっくりしました。ですので、この方法は何かワクワクする願望をイメージしたいときなどにお勧めです。
実際に西田さんも自分にとってプラスのものに意識を集中させるのに効果的と言っています。
有酸素運動をすると脳波がアルファ波になり、血中がβ‐エンドルフィンの動態になると聞いたことがあります。もしそうであるなら、潜在意識に願望を刷り込む上でとても良好な状態と言えます。
つまりは西田さんの言われる「1点集中歩き」は、有酸素運動もでき、それに伴い集中力が増加、アイディアが湧くだけでなく、願望も潜在下に刷り込めるため「一石二鳥」というわけです。
私の体験では道路がまっすぐに一直線のところが望ましいです。そして車や騒音、工事中など 景色が良好でない場所よりも、その逆の景色が良好で見晴らしがいい場所が最適です。ぜひそのような場所があなたの環境下にありましたら、自己イメージの向上が目的ですから、何度もその場所で「1点集中歩き」をしていただきたらと思います。
また歩行だけでなく、軽いジョギングも同様にお勧めです。私の体験では歩行もジョギングも顔を斜め上に向ける(遥か向こうの空をみる感じ)と疲れにくく、すぐに30分くらい経ってしまう感じです。ぜひ参考に取り組んでみてください。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
イメージ
引用・参考文献