「幸せ」は育てるもの
これといった目標がなく、家と会社の往復でなんとなく忙しい日々を過ごしていると、あっというまに1年、3年、5年、10年と過ぎていきます。
しかしこれといった目標を長期・中期・短期と逆算して持った人の一日一日は、振り返った道程が逞しいものとなります。その逞しさが、明日への糧となり、新たな夢の始まりにもなります。
それだけ(価値観に裏打ちされた)目標は人を変えてしまう力を秘めます。
元ディズニーのカリスマ人材トレーナーで現ハピネスコンサルタントの櫻井恵里子さんは、「自分を幸せにできるのは、自分自身しかいません」と力強く言われます。
そして
「人生の幸せは一朝一夕では手に入れることができません。あらかじめ幸せの種をまき、時間をかけてそれを育てていくことで、はじめて花開くのです。そのためにはまず幸せの種を仕込まなければなりません」 と続けられます。
同じ趣旨の名言として、下記もお贈りします。
「愚か者は幸福がどこか遠いところにあると思い込んでいる。利口者は幸福を足元に育てる」
by ジェームズ・オッペンハイム (アメリカの詩人・小説家)
誰も見ていなく、誰にも認められず、誰にも褒められない、
そんな環境下で何かを続けていくことは、正直寂しいことです。やめたくなるのが人情です。
しかし天だけは見てくれていると思い、自分だけは見ていると思い、どうか寂しさや孤独に負けないでください。己の手応えを明日への糧にしてください。
「人を相手にせず、天を相手にせよ。天を相手にして己を尽くし、人を咎めず、我が誠の足らざるを尋ぬべし」
by 西郷隆盛『南洲翁遺訓』
私もあなたの心を少しでも前向きに、少しでも晴れやかにできるよう、日々精進します。
ですから、ともにがんばりましょう!
引用・参考文献