おすすめの「時短」技
私のおすすめの時短(時間短縮)技を紹介します。
それは「いちいち考えない」「いちいち迷わない」「いちいち戻らない」です。
例えば
・料理をするときに、料理中に探し物をしたり、買い忘れに気づいたりすること。
・外出した際に、外出先での買い物を忘れてしまい、家に帰って思い出すこと。
などなど。
ちょっとしたことですが、日常の些事に注視することでしか、万事に波及できないというのが私の考えです。
それでは「いちいち考えない」「いちいち迷わない」「いちいち戻らない」ことのコツはなんでしょうか?
それは「時系列にすべて書き出し、淡々と実行」です。
時系列順にやるべきこと、準備すべきことをすべて列挙することで、すべて解決します。これらがあいまいだと、戻らないといけなかったり、戻ろうか迷ったり、結局考えるハメになるのです。
考えるべきことは他に山のようにあるはず。日々のルーティーンや些事に使ってるヒマはありません。この「考える時間」は有限です。使えば使うほど消耗するのです。
この「考える時間」を集中力と同義とすると、メンタリストDaigoさんは「ウィルパワー」という表現で有限であることを脳科学的に示唆しています。(著書「自分を操る超集中力」ご参照)
「いちいち考えない」「いちいち迷わない」「いちいち戻らない」
これを意識し実行するだけで、本当に違ってきます。自分にも自信がつきますし「流れる川の如し」といった感じで自然との一体となっている感覚すら覚えます。
大事なことは「時系列にすべて書き出す」時間をきちんと確保すること。紙の手帳でも、スマホのアプリでも何でもいいと思います。1日単位、1週間単位、1年単位、と単位別に整理することが大事です。
この作業は、前項の記事「至極のひととき」でも触れた "斧を研ぐ時間" にも通ずることです。バタバタ動き回ってるだけでは非生産的。時系列順にすべて並べ、用意すべきこともすべて並べ、あとはそれを見て淡々と実行しましょう。
時短技はたくさんありますが、まずは一つの技を板につかせることが大事と考えます。参考に活用していただけましたら幸いです。
参考文献