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「勉強ができる人」とは?

人生を謳歌するための一つに「勉強」があります。ときどき趣味を聞かれて、日本史や世界史と答えたり、資格の取得を趣味と言われる方もいらっしゃいます。

 

前回の記事「理解の秘訣」で、東大を首席で卒業された山口真由さんを紹介しました。彼女が自身の著書「賢い頭をつくる黄金のルール(2019年6月発売)」で、「勉強ができる人」を明確に語っている項があります。「勉強ができる人」とはいったいどんな人なのでしょうか? それが「自分の勉強法を確立している人」です。

 

一見「?」となりますが、彼女は幼少のころから読書が身近で、読む、書く、聞く、話す、の中で「読む」が一番得意とのこと。そこで「読む」ことをベースとした勉強法を自分で編み出し、成績を伸ばしてきました。ところがあるとき成績が伸び悩みます。そこでこれまでの「7回読み勉強法」を止め、応用問題を解くスタイルに変えてみたところ、成績が見事に停滞どころか急降下してしまいました。そのとき彼女は思ったそうです。

 

「勉強法は、命綱のようなものかもしれない」

 

いくら自分の勉強法で停滞しようとも、自分に向かない方法に変えることは危険なこと、それよりも軸は同じく、アレンジや改善で停滞を打破する方法を模索することが大事と言われます。

 

命綱というのは、登山で崖から落ちても、命綱がその人の命を守ってくれます。しかし命綱を手放せば、自分の命の保障はなくなります。

 

私は社会人のため、受験生のようにガムシャラに勉強に打ち込むことはありません。しかし社会人でも勉強をする人はします。そのときに朝型と夜型、紙媒体とデジタル媒体、自宅とカフェ・・など勉強のバリエーションは選べます。また休憩をいつ挟むのか、休憩は何をするのか、1日のごほうびを何にするのか等のちょっとしたことも工夫しだいでパフォーマンスは変わります。

 

自分の勉強法やライフスタイルが確立されていなければ、一本芯が通らないため、コンスタントな継続が難しくなります。確立さえしていれば、継続が可能だったものを、みすみす逃してしまうのはもったいないことです。私が当ブログの記事を書くときも、仕事日のランチタイム(昼休憩)と決まっています。ランチタイムは正味40分ですが、限られた時間だからこそ身が入ります。

 

山の頂上は一つでも、登り方は人それぞれ。ルートもペースも服装も人数も・・何もかも人それぞれです。自分に合った方法で、その中で自分に合う方法を追求すれば、それが一番楽で長続きします。そうすれば自然と結果もついてくるのではないでしょうか。

 

「勉強ができる人」とは?

A. 自分の勉強法を確立している人

 

あなたはいかがお感じになりますか?

 

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

 

参考記事

president.jp