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「実践」第一主義

勉強して結果を出せる人と出せない人の「意外な違い」とは? と題した記事があります。記事の書き手は営業コンサルタントの菊原智明さんです。菊原さんは元営業パーソンで、自身の営業経験から営業のノウハウに関した書籍も何冊か出されています。

 

そんな菊原さんが営業コンサルタントとしてさまざまなビジネスパーソンを見てきた結果、勉強を結果に結び付けられない人は、俗にいう "ノウハウコレクター" の傾向があると言われます。つまり一つの知識(情報)を得ても、それを実践する前に、また別の知識(情報)を得てしまい、頭でっかちに陥るということ。

 

そうならないためにも、一つの知識(情報)を得たら、まずそれを実践し、実践するまでは別の知識(情報)を入れないことを推奨されます。

 

菊原さんはこの推奨の背景に、パソコンで使わなくなったソフトのアンインストールを挙げています。パソコンにも人間にも容量が限られており、無駄なソフト(知識)を入れれば入れるほど、動きは鈍くなるため "ノウハウコレクター" の所以(ゆえん)は自明の理であると・・。

 

菊原さんの言い分に私から一つ付け加えさせていただくと、なぜ勉強を渡り歩いてしまうのか? ということです。

 

それは目的意識の希薄からだと推測します。例えばダイエット、例えば副業など・・。

 

それほど切羽詰まっていないため、なんとなく勉強や情報収集で時間を埋めてしまいます。しかし切羽詰まっている人はそんな暇はありません。結果を出さないと次にいけないという焦燥感に駆られるほどです。

 

ということで「実践するまでは次の知識(情報)を入れない」背景に、目的意識の明確化、結果への執着化、期限の明確化、これらの掘り下げ(自己分析)がセットされるべきと考えます。

 

学者や一部の人を除き、勉強は基本的にはツール(道具)です。情報過多の時代はどうしてもそれを忘れてしまいがち。本記事をきっかけに、改めて結果第一主義、実践第一主義、アウトプット第一主義に基(もと)ってみてはいかがでしょうか。きっと今日にハリが出ると思います。

 

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

 

引用・参考記事

diamond.jp