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「精神的豊かさ」のすすめ

Aという仕事とBという仕事、AさんとBさん、どちらかを選択しなければならないとき、あなたは物質性と精神性、どちらに重きを置いて選びますか?(もちろん両方とも満たされている方がいいと思いますが、そうでないケースを想定してください)

 

判断基準の参考として元ディズニーのカリスマ人材トレーナーで現ハピネスコンサルタントの櫻井恵里子さんの著書「夢をかなえる時間の使い方」から下記に一部抜粋します。

 

アメリカの心理学者であるブリックマンとキャンベルは宝くじに当たった人々と事故で半身不随になってしまった人々に対し、その幸福度を量るという研究を行いました。すると宝くじの当選者は当たった直後こそ幸福度が急上昇しましたが、時間とともに幸福度は落ちていき、しばらくすると当選前の状態に戻ってしまいました。一方の半身不随になった人々は、事故直後には幸福度は大きく下がりましたが、時間が経過するとともに幸福度は回復し、事故前と同程度まで上がったといいます」

 

いかがでしょうか?

 

仕事選びでも、人間関係の付き合いでも、物質性で選択すればその後は減点路線、精神性で選択すればその後は加点路線、そういう傾向を表わしていると理解できます。

 

あの世に持っていける唯一のものが「想い出」であり、精神的豊かさに継続性を有していることを考えれば、もう答えは明白です。実際にディズニーもディズニーのキャストも精神的豊かさを大事にしてきたからこそ、今日までの売り上げ・リピーターを作ってこられたのです。

 

目先の損得に惑わされず、"好き・楽しい・ワクワク" といった感情の赴くままに進みましょう。きっといい想い出がいっぱい作れることでしょう。また継続性が担保されるため、そこに物質性も伴います。豊かになろうと思えば、工夫次第でおおいに狙えます。

一方、目先の物質的豊かさに飛びついで、そこに精神的貧しさが備わったいたとき、その精神的貧しさが物質的豊かさを食いつぶします。いい想い出など作れるはずもありません。

 

ソフトバンク孫正義社長の名言に下記があります。

「迷った(困った)ときほど、遠くを見よ」

 

 

実際遠くに到着したとき、豊かな想い出を作れていたほうが勝ちです。

 

 

引用・参考文献

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