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"脳ストレス"を軽減するお菓子

本日は脳ストレスを軽減するお菓子を2つ紹介します。一つは「GABA入りチョコレート」、もう一つは「ミントガム」です。

 

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<GABA>

 まずGABAですが、正式名称は「γ(ガンマ)‐アミノ酪酸(らくさん) 」といい、セロトニンドーパミンなどと同じ神経伝達物質です。神経細胞の興奮を抑制したり不安を緩和させるなど、精神を安定させる作用をもたらします。

 

私たちがGABAと聞くと、まず思い浮かぶのがGABA入りのチョコレートだと思います。このGABA入りのチョコレートが売られ始めたのはおそらく数年前くらいで、当時私も2,3度は購入し食べた記憶があります。しかし最近はあまり見かけなくなりましたし、話題からも遠ざかっている感がします。

 

しかし効果は効果。ある大学医学部 精神神経科学教室の教授が東京都内の私立小学校6年の61人を対象にGABA入りチョコレート(以下GABAチョコ)と普通のチョコレート(以下普通チョコ)を食べてもらい、その後に暗算問題を解いてもらうという実験をしました。

 

するとGABAチョコグループは解答数・正解数ともに普通チョコグループを上回るという結果が出ました。またストレス度を測定するストレスマーカーも、GABAチョコグループは普通チョコグループより低下しました。

 

このような結果から、教授はGABAには「学習時のストレスを軽減する効果」「学習の効率を良くする可能性」があるかもしれないとまとめられます。

 

<ミントガム>

 次は「ミントガム」についてです。

 

「ミントガム」の調査も同教授が行いました。調査対象は健康な男性会社員16名と女性会社員16名。平均年齢は25歳で週5日以上に電車通勤をしていて、試験調査当日も普段通りに通勤していただきました。

 

満員電車の中で、ミントガムを5分噛んでもらったグループをA群、ミントガムではないガムを噛んでもらったグループをB群、ガムを噛まなかったグループをC群と、3つのグループに分けました。

 

するとどうでしょう。

C群よりA群・B群のほうがストレスマーカーの測定値が低下し、さらにB群よりA群のほうが低下したことがわかりました。

 

この結果からわかることは、ガムを噛まないより噛んだ方がストレスを軽減させられること、そしてガムの種類はミントガムがさらに優位にストレスを軽減させられること、この2点です。

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2つの実験(調査)を見てもらいましたが、GABAチョコミントガムも手軽に取り入れられ点は見逃せません。上掲の実験結果はあくまで可能性止まりですが、それでも普段から適宜取り入れることで、気分を爽快させ、ストレスの軽減や予防に役立てられるかもしれません。

 

普通チョコをGABAチョコに、飴やガムをミントガムに、日常にアクセントをもたらす意味でも、さっそく私も試してみます。

 

あたなはいかがお感じになりますか?

 

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

 

引用・参考記事

beauty-men.jp