心の戦士!~心が前向きになる言葉~

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「脱・曖昧さ」のすすめ

"意識高い系" という言葉が流布されて何年か経ちますが、この言葉は揶揄する意味で用いられることが多いですよね。

なぜか?

おそらく結果(実績)が伴っていないのことが、大きな原因と思われます。

 

アチーブメント株式会社の青木仁志社長が著書『超一流の書く習慣 ノート術』で以下のように言われています。

「皆、願望をもっています。しかし、叶える人はわずかです。なぜなら多くの人が、目標に対して思考と行動を管理できていないからです。曖昧な思考からは曖昧な結果しか生まれません」

 

そう、曖昧な思考のままだから、結果・実績が伴わないのです。

曖昧なまま放置するから、なんとなく意識だけが高いのです。

 

なんとなくの夢、なんとなくの目標を具体化してみてください。

具体化して初めて行動が開始されます。ということは、具体化しなければ行動は開始されないままということ。行動力がある人は、具体化が好きで、具体化すれば現実化することが経験上わかっているので瞬時にできてしまいます。

 

私が考える具体化とは?

見える化」「数値化」「期限」の3拍子です。3セットです。

 

私は最近家計簿をアプリで付け始めました。するとどうでしょう? やはり目標を達成しようと意識してしまうのです。数値化されたことで、コントロールの対象が明確になったからです。

 

私の家計簿の例でいうと、まず1か月の食費を5万円以内にすると決めます。毎回スーパーでの買い物や外食をするたびに、必ずレシートをもらい、支出額をアプリに入力。するとアプリには日単位も載りますが、月初めから累積した支出額も記載されるため、5万円まで残りいくら使えるかが単純計算(引き算)でわかります。1か月で5万円ということは、1週間で1,25万円のため週配分のペースもわかります。こうやってなんとか月末まで5万円に抑える工夫を考え、実行し、結果をつかむというわけです。

 

たかだか家計簿の例ですが、この記事で私が申し上げたいのは、具体化(見える化・数値化・期限)することで、コントロールの対象が明確となり、そこに行動する意味が放たれるのです。家計簿の例での具体化は、以下の感じです。

見える化 = アプリ

・数値化  = 支出額(月初めから現在までの支出合計額)

・期限   = 1か月

 

しかしときに "何のためにしてるんだっけ?" と我に返るときもあるでしょう。

そのときのために、その希望をありありとイメージすることも捕捉として伝えておきます。希望とは、実際は「得たい感情」ということになると思います。

例えば「達成感」「優越感」「一体感」「満足感」「納得感」など。

これはあなただけの「価値観」に根差したものにしてください。

 

日常襲ってくるありとあらゆる誘惑には、一瞬で価値観転換を図らなければ間に合わいません。誘惑で得られる快感を超越したあなただけの「価値観」、それに根差した希望(感情)が大事です。

 

最後にもう一度 青木仁志社長の言葉です。

曖昧な思考からは曖昧な結果しか生まれません」

 

具体化で現実を変容させる楽しさを旅しましょう!