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夢に日付を入れる意味

2005年~2010年ごろ、自己啓発業界に「夢に日付を!」というフレーズが流行りました。流行らせたのは現ワタミ会長兼社長 渡邉美樹さんです。当時は手帳ブームということもあり、さまざまな手帳が流行りましたし、朝活ももてはやされました。

 

本日はそんな「夢に日付を!」を再認識したいと思います。

 

渡邉さんは夢に日付を入れる意味について、著書で人間性を高めるためと書かれています。どういうことかというと、夢に日付を入れて、それを年で割り、月で割り、日で割ります。すると今日の行動が変わる、その生きざまに人間性の向上が期待できるというのです。つまりは夢に向かって邁進し、その過程で"ありがとう"を集めるプロセスに意味があると。そうでなければ自分を変え、高めることは難しい・・と。

 

確かにお説ごもっともです。いまどき「夢に日付を!」を地で行っている人は少ないと思います。それよりも「好きなことをしよう!」とか「点は点でどこかで結びつくのだから、まずは目先の好きなことに一所懸命になろう」といった風潮が印象としてあります。あなたの毎日はどんな感じでしょうか?

 

私はそれでも「夢に日付を!」は大事なことだと思います。いくら先が読みにくい時代だからといって、「目先の好きなことに邁進すれば、きっと未来はうまくいく」とは思えません。情報化社会になったとはいえ、自己啓発的には当時も今もなんら変わらず、夢や目標に向かってひたむきに生きる姿勢は今日も求められている気がします。

 

本日私が申し上げたいことは、渡邉さんが言われた「夢に日付を入れる意味」の中の、「今日の行動が変わる」点についてです。人間性を高めるとか向上させるといったふわっとしたことではなく、ただ単純に「今日に悔いなく生きるため」でいいと思います。

 

語学の勉強でも、趣味のスコアでも、私のように部屋の断捨離でも何でもかまいません、人知れず自分で目標と計画を立て、今日の行動に意味を持たせます。意味を吹き込む最重要因が「日付の設定」です。

 

1年どころか10年をもあっという間です。そのあっという間におぼれず、根無し草にならなくて済むよう、キャリアプランを立て、人生プランを立てましょう。そして立てて終わりにせず、日付を設定し、年で・月で・日で割って今日を変えましょう。

 

夢に日付を入れる意味

A.今日を変えること。今日に意味を持たせること。

 

あなたはいかがお感じになりますか?

 

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。