運を動かす「魔法の言葉」
アメーバブログで1日30万アクセスを集め、アメーバ人気ブログランキング「占いスピリチュアル部門」で常に上位に位置するエッセイスト田宮陽子さんが、「運を動かす魔法の言葉」を同ブログで紹介されます。
「これからの人生は私しだい!」
田宮さんはこの言葉を何度もつぶやくと運が動き出すと言われます。
特に目新しい言葉でも、奇をてらった言葉でもない、どちらかという何の変哲もない言葉です。しかし "未来を変えられる可能性が手中にある" という認識の呼び覚ましとして、私は田宮さんの言葉に賛同します。
「他人と過去は変えられないが、自分と未来は変えられる」
「変えられるものを変える勇気を、変えられないものを受け入れる冷静さを、そして両者を識別する知恵を与えたまえ」
by アメリカの神学者、ラインホールド・ニーバーの祈りの言葉
特に前者はあまりにも有名です。変えられることをまず見つけ、変えられることの最大化を目指すことで、変えられないことを相対的に極小(のサイズ)にする、以前に紹介した「長所進展の法則」と同様の考えを私はお勧めします。
この世で誰一人、長所だけを持ち合わせる人はいません。みんなに羨ましがられる人でも必ず短所やコンプレックスはあるもので、それを人に感じさせないのは、また自分でも気にしないのは、長所(変えられること)を最大限に伸ばしたからです。長所に目を向ける自己分析と素直さからそれを大きくする努力を加えたからです。
自分の長所を見つけるにも、それなりの経験や体験を要するため、人によって気づく時期が異なるかもしれません。しかしこの世に生まれた以上は誰しも長所は備わるもので、それを信じて生きることが大切と考えます。
私の好きな言葉を紹介します。
「人生とはいかに良いカードを手に持つかではなく、手に持ったカードをいかに上手く使うかである」
by 作者不明
この言葉で「ないものねだり」を終わりにできます。いや、「ないものねだり」のナンセンスさに気づけると言ったほうが適するかもしれません。
「今あるもの」を活用することが人生そのもので、それ以外に人生はありません。「今あるもの」と「人のため」を結び付ければ、ビジネスも生み出せます。
手に持っていないカードに人生はありません。それは他人の人生です。私は私、あなたはあなたの人生を生きるべきで、それが手に持っているカードの活用です。
手に持っているカードは手や足など身体的なものから、知識や経験、好き嫌いやワクワク感、趣味や友達などさまざまです。ゴルフが好きなのに野球やサッカーをする必要はありません。人付き合いが苦手なのに、人付き合いを無理する必要はありません。それは他の得意な人に任せましょう。
相対性理論で有名な天才物理学者 アルベルト・アインシュタイン氏はこんな名言を残しています。
「複利効果は人類最大の発明」
「複利効果は宇宙で最強の力」
実は人生も同様なのではないでしょうか。手持ちのカードを活用した結果を、さらに活用し、その結果をさらに活用する・・・友達の友達をどんどん増やしていけば、友達だらけになるイメージです。手持ちのカードから人生に複利を利かせるのです。
もちろん人生は順風満帆の方が少ないかもしれません。しかし投資もいっしょで、上がったり下がったりを繰り返しながら複利効果で資産額が積み増されます。手持ちのカードを使っていけば、ショートスパンでは上がったり下がったりでも、ロングスパンでは着実に複利で人生の充実が積み増されるはずです。
それをイメージさせてくれるのが田宮さんの言葉。
「これからの人生は私しだい!」
それを可能と気づかせてくれる言葉。
「人生とはいかに良いカードを手に持つかではなく、手に持ったカードをいかに上手く使うかである」
by 作者不明
もうすでにあなたは自分のカードを手にしています。他の人のカードに目をくれる暇があれば、手持ちのカードを活用し、複利運用を始める方が何倍も得です。なぜならそこにしか「しあわせ」は宿らないと考えるからです。
あなたはいかがお感じになりますか?
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
引用・参考記事