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積立投資「ドルコスト平均法」がベター

株価や為替が自分の予想と逆に動くと人はあたふた狼狽します。株価が低迷したときに仕込もうと思っていたとしても、いざそういう場面に出くわすと、まだ下がるのではないかと勢い行動に移せないもの。上昇したときも同様です。いざ売ろうと思っても、まだ上がるかもと思って躊躇します。

 

私はそのような感情の起伏が人生に無駄だと思っています。その感情の起伏は、チャートに心が奪われ他ごとへの時間を奪うからです。時間が生命で時間が貴重なら、もっと楽しいことに時間を費すべきと考えるのは、誰もが同じところです。それでも奪われてしまうのは、自分の身をそのような環境に置くからです。

 

投資などほったらかしが一番トータル的にベターです。その心づもりは次の名言で体得できます。

 

「頭と尻尾はくれてやれ」

 

そうです。意図的に利益の最大化を狙うから時間効率を悪くするのです。がめついといったらそれまでですが、そのがめつさは残念なことにコントロールできないチャートに大半が勝てていません。ならば、がめつさを捨て、インデックスなら市場平均並みのリターンで良しとすればいいのです。

 

結局いくら欲しくて何に使いたいのか。もし月並みなリターンで欲が満たせないなら、仕事の稼ぎで補うしかありません。なぜなら投資のリターンなど再現性がないからです。

 

ドルコスト平均法を用いた積立投資は、一言でいえば、平均購入単価を引き下げる役割があります。いつが底値でいつが高値かわからないなら、毎日または毎月に積み立てれば、(投資信託の)基準価額が高いときは少なく、安いときは多く口数を買えます。それが自動でなされます。

 

あとはインデックスファンドを対象とするのか、アクティブファンドを対象にするのかの選択ですが、こちらも「コア・サテライト投資」で、コアの7割か8割をインデックスに、サテライトの2割か3割をアクティブファンドで良いと思います。もちろん全部をインデックスファンドで行うのもいいですが、投資信託6000本の中にはキラリと光るお宝ファンドも存在します。それが何かはわかりませんが、楽天証券などでファンドアナリストが推奨しているファンドを参考に、自分で納得のいくものがあれば、一興に期待してもいいと思います。

 

大事なことは、本業や副業など、仕事の稼ぎをメインに考えること。金融投資は運よく稼げても、おそらく再現性はありません。そんなものに捉われては、ギャンブルよろしくいつかは大損します。そこは積立投資で堅実にリターンを享受し、メインは足元の稼ぎを培うこと。足元の稼ぎは再現性があり、夢やビジョンがあります。

 

自己資本

金融資本

公的資本

 

どれもすべてが大事です。金融資本にうつつを抜かし、自己資本の伸び率を減じないよう、大所高所からのバランス設定に注視しましょう。本日はそういうお話でした。

 

積立投資「ドルコスト平均法」がベター

 

「頭と尻尾はくれてやれ」

 

あなたはいかがお感じになりますか?

 

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。