人よりも「自分」
例えば投資家で株で儲けた人もいれば、FXで儲けた人もいます。また不動産で儲けた人もいれば、ベンチャー企業で儲けた人もいます。
どんな情報を得ようと、「自分は何だったらできるだろう?」と自分と現実を見失わないことが大切です。そうでないと、情報コレクターになるだけで、何一つ自分の現実を動かせません。なぜ私がこのようなことを言おうと思ったかというと、先日あるインデックス投資家のブログを見て、結果を出していることを口にされていたからです。
インデックス投資家は、その人以外に何人もいて、何人も成功されていますが、どうしても地味な印象は否めません。それに比べ派手に投資で儲けた話は、人目を引き、人の興味を引き付けます。引き付けられた人は、おもむろにセミナーや情報商材、オンラインスクールなどに入り、結果、失敗します。
派手さ=「再現性のなさ」が常ですが、その原理原則を忘れるほど、短期利益にドーパミンが出てしまいます。それではいけません。先のインデックス投資家のように、人知れずたんたんと積立投資をし、長期利益で勝負するのが賢明です。現在のように株価が下落しているときも、休まずたんたんと積み立てます。この地道戦略こそ、最終的にトータルリターンを上げられます。
しかしそれはあくまで私のスタイルで、あなたは積立投資に関心がないかもしれません。それなら何だったら関心が湧くのか? 何だったら人より優位に立てるか? 実際にやっているか? やるか? など、具体的に現実的に整理してみてください。
メディアや人に踊らされても仕方がありません。結婚でいえば、街コンでもオンラインでも、はたまた「結婚はしない」という選択があってもいいです。自分が何に向いていて、どれだけ行動しているか、その振り返りが明日を分かちます。
私は投資信託以外に、暗号資産も持っていますが、暗号資産は塩漬けで、利益どころか、数十万円の損失です。しかし5年や10年後はわかりません。塩漬けが功を奏し、2倍・3倍の利益をもたらすかもしれません。
人よりも「自分」
当たり前ですが、自分と現実を見失わず、行動ベースで何をしているかを定期的に問い、自分を生かせていってください。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。