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未来は不確定だが、情報も不確定

投資の世界を出すまでもなく、未来は不確定です。日比谷公園などの造園に携わったことで有名な、日本で初の林学博士とされる本多静六氏は、不運は続かず、必ずそれは幸運に変えられると喝破されています。私はそれはとても勇気づけられる言葉だと思い、いつもその言葉を胸に希望を携えるようにしています。

 

本当に目の前の現象が不幸でも、時間が経てばそうでもないということは、あなたも一つや二つは経験済だと思います。またその逆もあって、最初はいい人だと思った人も、付き合ってみるとそうでもなかったということもあったと思います。

 

さて、本日は「未来は不確定だが、情報も不確定」です。

 

最近、私は健康情報の記事で、乳酸菌が体にいいというのは間違っているという内容を目にしました。一瞬、ウソでしょ⁉と思うと思いますが、それを言われたのが、東大名誉教授で微生物学研究の世界的権威・小柳津 広志先生でした。

 

どこのだれかもわからない人が言っているならいざ知らず、世界的権威があらゆる論文を読み込んでの結論のため、説得力はあると思います。内容は乳酸菌が直接免疫力を向上させるというエビデンスはなく、免疫力を上げる有効な方法は腸内の酪酸菌を増やすこととのこと。酪酸菌を増やすことで自己免疫の暴走を防ぐことができ、新型コロナ等のウイルスに罹患することも防げます。逆を言えば新型コロナ等のウイルスは、自己免疫の暴走から起こるみたいです。

 

では酪酸菌を増やすにはどうしたらいいか?

 

それはフラクオリゴ糖を摂取することです。フラクオリゴ糖は粉末でも売ってますし、液体でも売っています。また食物では、玉ねぎやごぼう、にんにくに多く含まれます。それらを毎日適量を食べれば、アレルギーやウイルスにかかるのを防げるだけでなく、健康体も手に入れることができます。その手の著書もありますため、興味があればぜひ一読されたらよろしいかと思います。

 

本日私が申したいのは、情報も本当にあてにならないということです。だからと言って無視していいとは思いませんが、信じすぎたり偏り過ぎては大局観を失い、後悔の元を作りかねません。

 

「ヨーグルトが体にいいと言われているから、あまり好きではないが、ノルマとして一日ひとパックを食べている」とか「納豆を主食にしている」など、好きならまだしも、大して好きではないのにがんばってそうするには、情報の正確度として割に合わないと思います。

 

どんな情報もぜったいはないとくくり、「単純に好きだから」とか「おいしいから」という感情も大切にするべきだと思います。せっかく生きているのだから、好きなこと・楽しいこと・美味しいことを我慢してどうする?ということです。人間関係もそうです。たいして好きではない人とつるむくらいなら、一人でいた方が何倍もラクと、とことん一人時間を楽しめばいいのです。

 

円安がいつまで続くかとか、株価は上がるのかとか、地方の人口はどうなっていくのかなど、未来は不確定です。同様にあの人が言っていることも、この人が言っていることも、情報として参考にはしても最終的に自分で判断するといった勇気と納得が大切です。

 

未来は不確定だが、情報も不確定

 

あなたはいかがお感じになりますか?

 

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。