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「ストレス発散」の極意

人は生きていれば多かれ少なかれ、誰でもストレスは受けます。ということは、死んだらストレスは受けません。「何を当たり前のことを!」と思われるかもしれませんが、私があまりストレスを引きずらないのはこの根本姿勢があるからだと思います。つまり「人間として生きている以上、ストレスは受けて当たり前」とハナから思っているということです。逆に「ストレスを受けないのは死んでるのと同じ」と思ってもいいくらいに思っています。

 

しかしこうも思います。「なるべくストレスなく過ごしたい」。その通りです。みなそう思いますし、実際楽しく健やかに過ごせるにこしたことはありません。ただ実際にストレスを受けたときの対処法に先の根本姿勢は有効に働くと思います。

 

さてここからが本題です。ストレスを発散する極意とは? それは「出す」ことです。2020年4月に発売になった、はあちゅう著「わくわくする未来をつくるためのお守り言葉」という本に、著者のはあちゅうさんが、ご主人から教わった方法として紹介されました。ポイントは「入れる」ことではないということです。

 

「入れる」ことの代表例は「やけ食い」や「やけ酒」です。またタバコをたくさん吸ったりドラマや映画を観ることもそうかもしれません。つまり「入れる」とは「インプット」のことで、ストレス解消法としてあまりお勧めできません。

 

それよりも

  • 汗を出すこと
  • 紙に書き出すこと
  • 誰かに話すこと
  • ため息だけでもどんどん出すこと
  • 断捨離をして捨てること

です。

これは私の体験からして本当にそうです。インプットではなくアウトプットで、人間は出すことで心身が整うようにできています。脳科学でも運動することが推奨されますが、どんな(体調)不良も出すことからすべては始まります。

 

呼吸も出すことからで、食事も排泄からです。排泄なしに詰め込んだらどうなりますか?便秘がつづき、不調が改善されません。ストレスは風邪のウイルスのようなもので、必ず体内に入り込みます。しかし自身の免疫力で対処し、さまざまな毒素を汗や尿、排せつで体外に排出します。つまり世の中のすべては「受けて当然」のもので溢れていて、その「受け」にどう「出す」かを問われています。

 

常に自分に大原則を立てておけば、即座にそれを実行できます。細かいことはそのときにそれなりに考えればいいだけで、大事なことは大原則です。それがストレス発散においては「出す」こと、これです。

 

自分に自信をつけることは、「出す」ことを継続できているかで決まるのかもしれません。私は筋トレやランニングの習慣があれば、それ以外の失敗やミスはあまり気にしません。筋トレやランイングは一言でいえば「汗を出すこと」で、私にとって「汗を出す習慣」は、仕事やその他の人間関係よりも上位に置いているということでしょう。

 

どんなことでもけっこう、「出す」ことを意識し、ストレスをどんどん発散していただきたいと思います。「入れる」こともいいですが、「出す」こととのバランスが大切です。

 

「ストレス発散」の極意

A.「出す」こと

 

あなたはいかがお感じになりますか?

 

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。