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コーヒーのメリット・デメリット

前回の記事「コーヒーのクロロゲン酸」の続きをお送りします。

 

前回の記事ではコーヒーに含まれるポリフェノールの一種「クロロゲン酸」は、老化の原因となる活性酸素を抑制させる働きがあることをお伝えしました。コーヒーにはそれ以外のメリットもあることが確認されています。それが以下の3点。

 

・気分をスッキリさせる

・運動のダイエット効果を高める

・体脂肪を減らす作用がある

 

気分をスッキリさせる原因はあなたもよくご存じの「カフェイン」によるものです。

 

運動のダイエット効果は、運動前にコーヒーを飲むことで、交感神経が刺激され、内臓脂肪を分解し血液中に出す働きが生まれます。ついては、コーヒーと運動を組み合わせることで効率良く内臓脂肪が燃焼し、ダイエット効果が期待できるというわけです。

 

体脂肪を減らす作用は、実は前回に紹介した「クロロゲン酸」が関係します。実は「クロロゲン酸」は、活性酸素を抑制させる働きと共に、脂質の消費を促進し体脂肪を低減させる作用もあります。

 

 

続いてコーヒーのデメリット(注意点)です。それが以下の3点。

 

・不眠に陥る可能性がある

・カルシウムの吸収を妨げる

・鉄の吸収を妨げる

 

不眠になる可能性は、これまた「カフェイン」によるもので、一般的に言われていることです。

 

カルシウムの吸収を妨げることについては、コーヒーは体からカルシウム排泄量を増加させる働きがあるためです。そのため普段からカルシウムを摂取されている方はさほど問題視しなくてもいいですが、カルシウム不足の方は気をつけないといけません。

 

鉄の吸収を妨げることは、コーヒーのポリフェノールの一種である「タンニン」が鉄の吸収を阻害するためです。対策としては、鉄分が豊富な食事とコーヒーを一緒に摂ることを避けることです

 

 

いかがでしたでしょうか。

コーヒーは長らく健康面から「悪者」にされた感がありますが、最近は逆に健康面に好影響の節(ふし)が出てきました。デメリット(注意点)を並べてもさほど気にすることはない感じはしますが、カルシウム不足の方がコーヒーを過剰に摂取すると、骨粗しょう症につながることには注意が必要です。

 

本記事をもとに、さらに詳しくお知りになりたい方は下記の記事を参考にしてみてください。本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

 

引用・参考記事

column.asken.jp