心の戦士!~心が前向きになる言葉~

どんなときでも心を晴れやかに!→ 心の戦士いざ参上!

「体は一つ、気持ちはいっぱい」

断捨離の目的は「今の自分」を大切にすることと言われます。過去のモノで「今の自分」を縛ってはいけなく、未来のモノに縛られてもいけない、あくまで「今の自分」を大切にすることからきます。

 

ということは、「今の自分」に必要なモノならば、モノは必要な分だけあっていいとなります。そこが「ミニマリズム」と違うところだと私は思います。

 

では「今の自分」に必要なモノとは?

 

それがコンマリこと、近藤麻理恵さんが言われる"ときめき"です。「今の自分」にときめくかどうかが判断基準です。そして「今の自分」にときめくなら、ときめく分だけモノはあっていいということ。断捨リズムとの融合です。

 

前回お届けしたはあちゅう著「わくわくする未来をつくるためのお守り言葉」で、著者のはあちゅうさんは、「体はひとつだが、"気持ちはいっぱい"ある」と言われます。

 

はあちゅうさんの交際相手が車を5台持っていたときのこと、その彼の所有理由が"それぞれの車に愛着(気持ち)が違う"といった主旨だったとか。そこで はあちゅうさんは、モノの所有基準を必要有無ではなく、"気持ち"に置くことを学ばれたそうです。

 

ミニマリズムは必要最低限で過ごすイメージがありますが、なぜ必要最低限で過ごさなければいけないのか? 必要最大限ではいけないのか? そんな根底が問われる言葉です。

 

「体は一つ、気持ちはいっぱい」

 

ある種至言です。私たちは"いま"しか生きられません。未来を想像して"いま"を生きる人もいますが、それは"いま"に生きているとは言えません。"未来"に生きて言います。"いま"に生きるとは、"いま"欲しいものを購入し、"いま"会いたい人に会うこと。違う言い方をすれば"いま"しかできないことを勇気を出してやることです。

 

"いま"に生きるとは、勇気が要ります。貯金好きの人が欲しいものを購入するには勇気がいります。散財グセのある人が、貯金をするのも勇気が要ります。どちらも過去の流れを断ち切ることが必要だからです。

 

自分の気持ちはいっぱいあります。その”いっぱい"を満たしてあげるには、ときにお金を投じなければいけません。ときに時間を投じなければいけません。ときにを張らなければいけません。

 

節約家は発想が貧相になるという話を聞いたことがありますが、それは自分の"気持ち"に焦点を当てなかった代償な気がします。「DIE WITH ZERO」という本ではありませんが、貯金を"ときめく"体験に変えておけばよかったという後悔はなくしたいものです。

 

自分の気持ち"ときめかせる"ことに、時間お金もかける。そんな生き方が人生を豊かにするという考えは、大方の人に当てはまると思います。衣類も音楽も食事も、いろいろなものを取り入れて、気分に応じて使い分けることが"気持ち"を大切にするということだと思います。

 

"気持ち"は一つではありません。"気持ち"が喜ぶモノなら躊躇せずに購入し、時間を使っていきましょう。"気持ち"を大切にしなかった人生は、その他のものをかき集めても、追いつくことはできません。自分を満たして周りの人におすそ分けができるというのが順当な順番だと思います。

 

「体は一つ、気持ちはいっぱい」

 

あなたはいかがお感じになりますか?

 

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。