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千に一つの奇跡

先日、千本倖生著「千に一つの奇跡をつかめ!」を読みました。著者の千本さんは、KDDIの前進にあたる「DDI」を創業し、その後ワイモバイルの前進にあたる「イー・アクセス」「イー・モバイル」を創業し売却した連続起業家です。現在は再生可能エネルギー関連の「レノバ」という会社の取締役会長をされています。

 

まずは同書のタイトルが素晴らしいです。

「千に一つの奇跡をつかめ!」

 

内容はというと、私なりの感想になりますが、「行動力と出会い」です。千に一つの奇跡をつかむには、「行動を惜しまず、出会いを獲得していけ!」ということにつきます。またこんな言葉も象徴的でした。「あきらめたときに初めて失敗が確定する」。

 

稲盛和夫氏と第2電電を創業したときも、ライバル会社が有利に働く中、苦難の連続だったそう。そんなとき、京セラ創業者の稲盛氏から何度も「あきらめるな!つづけろ!あきらめたときに初めて失敗が確定する」と檄を飛ばされ、何度とその言葉に救われたかわからないそう。また自身で「イー・アクセス」「イー・モバイル」を創業するときも大切にされた言葉だとも。経営者というのは、結局「行動・行動・行動」の連続で、その最中でたくさんの人たちに救われ協力されるものだというのが本書を通して伝わります。

 

私たちの実生活もまったく同様に思います。資格の勉強も結局「勉強する」のが行動で、仕事で「意見を言って結果を出す」ことも行動です。適格な意見が言えるように、日頃から効率化やIT化を考えるのも行動です。

 

最後に「どうすれば行動できるのか?」について。

 

それは強烈な願望意識ではないでしょうか。どうしても結婚したいなら、マッチングアプリ等で毎日のようにアクセスし、プロフィール画像もこまめに更新、自分からのアプローチは止まないでしょう。それでも結果が出ないなら、思い切ってリアルな結婚相談所で実際に会う頻度を増やすでしょう。空いている時間のほとんどを、婚活で埋め尽くすでしょう。

 

願望が強烈であればあるほど、行動力は促進されます。また願望を強烈化するにはぜったいに締め切り期限が必要です。女性の婚活なら「35歳まで」とお尻を決めるから燃えるのです。締め切りのない強烈化はおそらくありません。

 

本当に自分がやりたいこと、なりたいこと、体験したいことを明確化する。そして締め切り期限を決め、なぜその締め切り期限なのかもセットで考えます。この締め切り期限の理由も大事な要素で、いくら願望が強烈でも締め切り期限がズルズルと後ろに延ばせるなら、もはや強烈化は薄らぎます。繰り返します。期限を決めたなら、ぜったいに後ろに延ばしてはならず、延ばしてはならない理由もセットで込みです。

 

千に一つの奇跡

 

千に一つの奇跡をつかむには、

「圧倒的な行動力と出会いを大切にする心」、それを可能にするのは「期限付き・強烈な願望意識」です。また途中途中で「ぜったいにあきらめないこと」も大切になってきます。

 

あなたはいかがお感じになりますか?

 

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。