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「真横に置く」ということ

私は食生活の習慣に、緑茶を飲むことやえごま油を摂取すること、そして糖質を制限すること等をしています。また健康習慣として筋トレやジョギング、階段の上り下りなどを常習化しています。これらは毎日のこともあったり週に1,2回のものもありますが、イメージはすべて「常に真横に置いている」という感覚をもっています。

 

さて、本日の主題は「真横に置くこと」です。

 

習慣とはすなわち、常に対象を自分の真横に置くことと私は定義します。私は筋トレの中でも腹筋やスクワットを重視していますが、週に1回はそれらを行わないと、真横に置いているとはいえず、どんどん自分から遠ざかるイメージがもたげます。だから自分の真横に引き寄せるべく、最低でも週に1回は行い、真横に置いている感を実感させます。

 

いわずもがな、私たちは「今」しか生きられません。習慣化と言われますが、毎回(毎度)、意識して自分と対象を同化させることが習慣を意味するものであり、もはや生きる意味を指すと言っても過言ではありません。

 

私はときどき疲れたときに有給休暇を使って休むときがあります。そのときにふと思うことが、病気やケガで休みを余儀なくさせられるより、自分の楽しい予定のために有給を取るほうが何倍も得ということです。当たり前の話ですが、それほど心と肉体の健康が大事ということで、だから私は健康の取り組みを毎日自分の真横に置いているわけです。

 

真横に置くとは、対象を横に抱きかかえるイメージで、いつも自分とそれとは一緒の感覚をもちます。生きるツレのようなもので、毎回意識して対象と同化することが意味を遂行することになります。目標も同様です。

 

はるか向こうに目標があるのではなく、目標は自分の真横に置くこと。それは目標達成を意識して毎日を生きることを意味させ、おのずと今日にやることが制御されます。つまり自分と目標を離してはいけなく、むしろ同化させないといけないということ。無論、目標は一つに絞る必要はなく。さまざまなジャンルにあっていいのです。

 

毎日真横にツレ(習慣)を引き連れ、目標を引き連れ、同化しながら一歩を歩む。このスタイルこそ安定感と一体感が合わさり、迷うことなく今日を捉えられます。そして現実に辛いことがあっても、ツレ(習慣)や目標が逆に自分を救います。真横に置いて育てたからこそ、今度は励ましてくれる頼もしい存在に成り代わるのです。

 

何の根拠もなく自分を救ってくれる存在は、信仰心の有無により変わります。神だったり仏だったり、はたまた宇宙という存在。しかし無宗教・無信仰の人は、なかなかそういった類にピンときません。だから真横に置く習慣こそがそれに成り代わります。習慣というと、無意識にできるようになるといった効果が言われますが、私は無意識もいいですが、毎回意識して可愛がるつもりで行うことを推奨します。

 

「いつも自分にはこいつがいる」

そういった感覚で対象(習慣)を擬人化しながら育みます。ペットのような存在といってもいいかもしれませんが、天気に左右されず、状況に左右されず、季節に左右されない、365日常に自分と一緒にいる存在。そんな感覚が本当に自分を自分たらしめてくれます。人は弱い生き物で、人間関係に落ち込み、成果に落ち込み、体調(コンプレックス)に落ち込むこと茶飯事です。どうかそんなときでも真横に置いた対象と同化してください。そうすればあなたも実感できます。

 

「自分は自分でしかない」

そんな達観めいた感覚が味わえます。人間関係と自分は別物で、成果と自分は別物、体調(コンプレックス)と自分は別物であると、真横に置いた対象との同化がそれをわからせてくれます。結局自分を自分足らしめるのは、真横に置いた数々の対象のみで、その同化や一体感はイメージだけでも完結します。

 

別に汗をかかずとも、努力をしなくても、座禅を組みながら深呼吸をしながらイメージと同化するだけでいいのです。神や仏のほうがリラックスできるなら、それでもかまいません。ときに社会と切り離し、自分を構成する絶対的な存在に身を寄せることが、今の雑多な時代を雄々しく生きる秘訣に思います。

 

対象を「真横に置く」ということ

 

あなたはいかがお感じになりますか?

 

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。