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空腹中に食べていい3種の神器

私は以前にこんな記事を書きました。

 

leonet0702.hatenablog.com

 

昨今のYouTube(本要約チャンネル等)でも、この話題が取り上げられています。取り上げられる書籍は決まって次です。

 

青木 厚著『「空腹」こそ最強のクスリ』

 

なんと20万部を突破するほどの売れ行きだそうです。あなたもご存じかもしれません。著者の青木さんの主張はいたってシンプル。

 

●16時間の空腹をつくること

●16時間が難しければ、10時間を目指すこと

 

なぜ空腹状態を10時間ないし、16時間を続けることがよいのか?

 

それは「オートファジーという、細胞が飢餓状態になると、身体は活性化するというしくみが私たちに備わっていることからきます。そのことがわかる箇所を下の記事から抜粋します。

 

「オートファジーが活性化すると、古くなった細胞が内側から新しく生まれ変わります。老廃物が一掃され、細胞や組織、器官の機能が活性化し、病気になりにくく若々しい身体になるのです」

 

なんと新型コロナウイルス感染症が減ったという医学論文も発表されたそうです。

 

食事や飲み物からどんな栄養を摂った方がいいか、そのような栄養学的観点の前に、空腹状態をつくっているかどうかの方が大事だ!というのが青木さんの主張です。それを医学的な観点で述べられているのが先の著書。

 

しかし慣れていない人にとって空腹はこの上なく辛いこと。そこで青木さんも空腹中に摂ってもいい食として、ナッツやサラダ、チーズなどを挙げられます。

 

さて、実は空腹を推奨する医師は他にもたくさんいらっしゃいます。数年前に『「空腹」が人を健康にする』をベストセラーに導いた南雲吉則さんもその一人です。南雲さんは乳腺外科医としてナグモクリニックを経営する医師ですが、乳がんなど専門分野以外の、食事法についても何冊も本を出されています。

 

その南雲さんが、数年前にテレビ番組でこんなことを言っていました。

 

"空腹中に食べてもいい食べ物が3種類だけある。それは「ナッツ」「小魚」「果物(皮ごと)」だ。私はこの3種を「3種の神器」と呼んでいる"

 

私はそのころから、1日2食でしたが、この番組を観て以来、1日1食に変わったように記憶します。なぜなら3種の神器の「ミックスナッツ」「小魚」の摂取を実践し始めたら、昼食は自然と要らなくなったからです。つまりはデスクの中にいつも「ミックスナッツ」と「小魚」を常備し、仕事中でもお腹がすけば、いつもむしゃむしゃ食べ始めたというわけです。なんとそれを5年以上も続けています。

 

青木さんがお勧めするチーズやサラダは、会社勤めのデスクワーカーにとっては身近ではありません。引き出しの中にチーズやサラダは置いておけないでしょう。その点、「小魚」は置いておけますし、その他、入り大豆胡麻、ガムもお勧めです。

 

ガムは糖分の少ないキシリトールガムがお勧めで、噛むごとに唾液が分泌され、満腹中枢を刺激してくれます。

 

また私は紅茶やコーヒー、ココアにハチミツや黒糖を使用します。先の「ミックスナッツ」や「小魚」はたんぱく質だけに、血糖値の上昇が非常に緩やかで、満腹中枢の刺激にやや時間がかかります(満腹中枢は血糖値の上昇で刺激されます)。その点、ハチミツや黒糖は糖質で、かつ流動のため、ダイレクトに2,3分で満腹感を感じられます。

 

ハチミツや黒糖(黒砂糖)は、ビタミン・ミネラルが豊富で血糖値の上昇が白砂糖より緩やかです。しかし糖質に変わりはなく、それゆえ避けた方がいいと言われる医師もいますが、私はそこまで堅物になる必要はないと思っています。

 

適宜(てきぎ)ハチミツ黒糖、メープルシロップ羅漢果(らかんか)などの甘味料を上手に摂取する、それで空腹感を都度満たしてあげる、そうすることで1日1食(2食)は抵抗なく可能になるものと考えます。

 

私自身は1日1食や2食を強く勧める立場になく、体質は人それぞれであることもわかっています。ただ先の青木さんの著書「空腹こそ最強のクスリ」が話題になり、あなたもやや関心が湧いたのなら、ぜひ本記事を参考に、お試しいただければと思います。

 

1日1食~2食を5年以上続けている者として、空腹は単純に"慣れ"と申し上げます。ただ空腹を気にしないだけの「目の前に集中せざるをえない"何か(対象)"」があった方が自然に実践できることは確かです。仕事のときはそれが仕事になると思いますが、問題は休日です。休日においても熱中できる"何か(対象)"があり、または見つけられれば、空腹は自然と活用できると思います。

 

いずれにしても、あまり無理をなさらず、少しずつ楽しく実践することが長続きのコツです。

 

空腹中に食べていい3種の神器

・ナッツ

・小魚

・果物(皮ごとの摂取)

 

飲み物に入れる甘味料

・ハチミツ、黒糖、メープルシロップ、羅漢果

 

 あなたはいかがお感じになりますか?

 

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

 

引用・参考記事

www.jprime.jp