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オートファジー「ミトコンドリア」

私は過去に2回、空腹状態を12時間以上とるという「オートファジー健康法を紹介しました。

leonet0702.hatenablog.com

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 しかしその2回の記事では、オートファジーについて、「傷ついた細胞を修復するメカニズムである」と、ざっくりとした説明しかしていません。しかしオートファジー理論を提唱する日本においての第一人者:青木厚医師は次の記事でミトコンドリアがその理論を可能にしていると書かれています。ちなみに上掲2回の過去記事も青木医師の記事に基づくため、整合性は取れています。

 

さてミトコンドリアについてです。ミトコンドリアは、細胞の中にある小さな器官で、1個の細胞に数百から数千個存在します。ミトコンドリアは、糖や脂肪酸から、細胞の活動に不可欠なエネルギーを作り出す役割を担っており、このときに、活性酸素も発生します。

 

体内の活性酸素9割ミトコンドリアが作り出しているといわれますが、一方でミトコンドリアの中には、抗酸化酵素も存在します。細胞内のミトコンドリア新しく、質がよく、数が多いほど、その細胞はたくさんのエネルギーを得ることができ、活性酸素のダメージを受けることが少なくできます。同時に新しく質のよいミトコンドリアは、抗酸化酵素が活発に働き、たくさんのエネルギーを作るわりに、活性酸素をあまり発生させません。

 

ここまででもう、細胞内の数百から数千個のミトコンドリアを、いかに新しく質のいいものにするかが大事であると、おわかりいただけたと思います。しかし私たちが年齢を重ね、糖質過多や運動不足が続くと、この細胞内のミトコンドリアの質が低下し数が減少します。そうすれば先ほどの逆です。得られるエネルギーが少ないうえ、活性酸素のダメージを受けやすく、それが疲労や老化の原因になります。

 

ではどうしたら身体の細胞内のミトコンドリア新しく、質の高いものを数多く発生させられるか?

 

「オートファジー

 

答えはもう出ています。オートファジーにより細胞内の古いミトコンドリアが一掃され、新しく生まれ変わらせることができます。オートファジーとは睡眠時間も含め12時間以上(確実なのは16時間以上)、空腹(食事を摂らないこと)を保つことを言います。

 

しかし青木医師はオートファジーの効果はそれだけではないと言います。副産物として「成長ホルモン」も促されます。成長ホルモンとは睡眠時間に分泌されるイメージが強いですが、次の4つの効果をもたらします。

 

代謝を高める

・筋肉量を増やす

・コラーゲンを作る

・脂肪の分解を促進する

 

正直全部「健康・美容」に大事なことです。逆に成長ホルモンの分泌を失えば、これら4つの機能が減じることを意味します。それを思うとゾッとします。しかし年齢がいけば成長ホルモンの分泌は自然と減少することもよく知られています。具体的には40歳前後の人の成長ホルモンの分泌量は、20歳前後の人の5割程度と言われます。

 

つまりは「老化」とは単純に成長ホルモンの分泌が、年々減少することを意味するといっても過言ではありません。シミもしわも太りやすさも薄毛も・・・何もかもが上記4つの減少に当てはまります。

 

しかしあきらめてはいけません。嘆くのは早いです。この「オートファージーを作れれば、成長ホルモンの分泌を促進させられます。歳を重ねるごとに減少すると言われる成長ホルモンの分泌をなんとか補えます。その分だけ老化を遅らせることができ、もちろん、それは病気の予防にもつながります。

 

私たちの細胞に含まれる何千個というミトコンドリアに着目することは、健康や美容にあまりに直結し、王道といいますか、ミトコンドリアの活性を抜きに語れないところです。

 

とはいえ、医師の中でも空腹理論は賛否が飛び交います。あなたもご存じと思いますが、空腹時間を長くとることは、その後の食事における、食後の血糖値を急上昇させます。その点でいえば、1日3食を取ることは、血糖値の急上昇は比較的抑えられます。しかし空腹理論は応酬します。1日3食も摂っていたら、内臓の各器官を休ませられず、その疲弊が各器官の働きを疲弊させ、病気につながると。

 

そこで私はオートファジーを可能にしつつ、血糖コントロールも良好にする方法を自分なりに見つけました。それが食前・食事中・食後の3回すべてにお酢を飲むことです。あくまで私の方法ですので、「お酢」に代替するものがあればそれでもかまわないと思います。

お酢は血糖値の上昇を緩やかにしてくれます。よってそれをこまめにとることで、なるだけ血糖値の上昇を抑えるわけで、今のところ私はそれで体調も健診結果も(5年以上にわたり)良好に保てています。

 

ただし人によって1日3食でも2食でも健康な人はいますので、あなたの一番納得できる方法で、ストレスなく続けられるのがよろしいかと思います。なぜなら健康といっても「心」の健康もありますので…。

 

オートファジーミトコンドリア

 

あなたはいかがお感じになりますか?

 

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

 

引用・参考記事

www.jprime.jp

過去記事

 

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