「コツコツカツコツ」
どなたかがこんなことを言われていました。
「コツコツカツコツ」
最初意味がわかりませんでしたが、要は「コツコツやることが勝つコツですよ」という意味です。"なるほど~"という感じですよね…
私は現在42歳。いつのまにか40代に入り、あっというまに2年が過ぎました。今年ももう3カ月目の半ばでいつのまにか寒さも和らぎました。どれだけ一日一日が大切か⁉ということです。
そこで自分の人生に勝つコツを私なりにお伝えします。それは「コツコツと継続すること」です。何に対して? 好きなこと・やりたいこと・自分だけの人生目標に対してです。職場の人間関係や仕事はおそらく大した話ではありません。その証拠に実家に帰省したときや、友達と遊ぶとき、恋人とのデートで仕事の話はあまりしないと思います。多少はする人もいるかもしれませんが、おそらく少数です。ではどんな話をするか?
趣味や休日の過ごし方、何を大切にして毎日を送っているか・・などです。私も40代になっても、意識的に出会いをつくっています。そのときにどうするか?まずは自己紹介から入り、自分を知ってもらうのと同時に相手のことを知ろうとします。そのとき私は、どんな人を好ましく思うか?
それは自分の日々に満足と納得をしている人です。お金があるかとか、趣味があるかとかではなく、自分はどうなりたくてそのためにどう生きているかなどがつながっている人です。大海を浮遊するのではなく、明確にボートを漕いでいる人です。
私もこれといって趣味はありませんが、副業でアルバイトをして小銭を稼いでいることに満足をしてますし、それをもとに投資に励めることに楽しさを覚えています。また医療脱毛に数万円、健康食品に数万円を毎月費やしていることも納得済みです。
ここから少し投資の話をさせてください。私はSBI証券で「毎日積立」という投資信託の積立投資をしています。「コツコツが勝つコツ」という観点で、この「毎日積立」はすさまじい威力を発揮すると思っています。毎日確実にそのときの基準価額で買い付けるため、たまたま基準価額が上がれば少ない口数に、たまたま基準価額が下がれば多い口数が買えるわけです。すると俗に言う「ドルコスト平均法」で「買付単価を下げる」働きが生まれ、基準価額があがったときにその恩恵が受けられます。
次に不動産投資。私はワンルームを3戸所有していますが、今のところ毎月確実にローンの返済が行われ、キャッシュフローも黒字のため、毎月一定額が貯金されています。では投資信託にしてもワンルーム投資にしても、毎日(毎月)私は何かあくせくしているでしょうか? そうです、何もしていません。ただ自動的に積立や返済が行われているだけです。
この自動で毎日(毎月)何かすることこそが「コツコツ」のメインです。自分で何かをすることがメインと思いきや、もうそういう時代ではないような気がします。「金持ち父さん貧乏父さん」ではないですが、自分以外の何かに働いてもらう、動いてもらうことのほうが人生に厚みをもたらします。金銭的なことだけではありません。ルンバの掃除機もそうですし、ヘルシオなどの家電もそうです、自分以外の道具をうまく使っています。
先ほど私は新規の出会いがそれなりにあると言いましたが、あるマッチングサービスに加入しており、その会社が毎月誰かを紹介してくれます。友達や恋人探しが目的ですが、自分が動かずとも、向こうから出会いを提供してくれるため、出会いを求めている人には労せずしてそれが得られます。ただし、自分が求めている人かどうかは蓋を開けてみなければわかりません。それだけ精度は低いですが出会いとはそもそもそんなもの。最初から気の合う人だけをチョイスするなんて土台無理な話でしょう。
話を戻します。
一日だけで何かを成し遂げることはどんな対象であれ難しい以上、日々に「少」を継続することが大切になります。その「少」の対象を一日にどれだけもってこれるかが人生の厚みを決め、そのためにはお金をかけることも大切という話でした。
「コツコツカツコツ」
自分の北極星(なりたい自分)に向けて、たくさんの「コツコツ」を注入し、たくさんの花を咲かせられるよう、今日に意気込みましょう。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。