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投資は「安心感」が大事

金融投資も実物投資も、一か八かの賭けに出ては、心は休まりません。トレードっぽいことをしている会社員が、仕事中もチャートが気になって仕方がないという話はよく聞きます。私も暗号資産(仮想通貨)が値下がりしたときは、ナンピン買いをしようか売ろうかを仕事中にずっと考えていました。考えても仕方がないのに考えてしまうのです。

 

専業のトレーダーもしかりですが、そこまで神経を使って稼がなければいけない理由は何でしょうか。私はどれだけ稼ぐかよりも、稼ぎ方のほうが長期的に、たいへん重要な意味を持つと思います。安定をしていれば、ゆっくり長く歩けます。しかし不安定なら途中でつまずくことも、転倒することもあります。転倒してから歩きはじめるには労力がかかり、そもそも転んだり走ったりでは、周りの景色が楽しめません。

 

周りの景色とは、仕事に打ち込みキャリアアップを図ることや、趣味や遊びを楽しむこと、家族との憩いの時間を過ごすことをさします。そういったことがメインにあって、サブで投資がくるはず。私にとってその逆はありません。

 

私は今年の春に、3戸目のワンルームマンションを2000万強で購入しました。3戸目にして初めての経験がそこにはあり、それがキャッシュフローが出なかったことです。1戸目や2戸目は、それなりに頭金を入れたために毎月1万円前後の黒字は確保され、それを毎年の固定資産税や各種の費用に充てています。

 

ここでワンルームマンション投資をご存じない方のために、簡単な紹介です。ワンルームマンション投資は、正直ぜんぜん儲かりません。毎月キャッシュが黒字といっても、どれだけ頭金や繰上返済をするかで変わりますが、頭金を入れず、フルローンで購入した場合、黒字が出たとしても数千円です。それを懐に入れては、毎年の固定資産税も別腹で払わなければならなくなり、ゆえにふつうはそのまま積み立てます。

 

今回の3戸目は、毎月のキャッシュが0円~1000円ほどで、固定資産税(約5万円)の支払いには遠く及びません。別途捻出しなければならないことに、割に合わない感をもちましたが、結局購入を決めました。それは東京都中央区にある、人形町駅から徒歩1,2分の好立地だったからです。

 

確かに毎月の黒字は出ていません。しかしその分空室リスクの心配はなく、今度は家賃を上げられる可能性を考えました。せめて5千円くらいの黒字を出したいなら、家賃を上げればいいだけ、3戸目の物件はその可能性を秘めていると判断しました。

 

実際に、私の一戸目のワンルームの話です。来月(10月)から、4千円の家賃の引き上げに成功しました。その物件は頭金を150万円ほど入れたため、毎月の黒字は現在8700円ほどで、さらに4千円が上乗せされるため、10月から1万2千円になります。このように私は駅近の盤石な立地をおさえることで、まずは空室リスクの安心を図り、それでいて今回のようにチャンスがあらば、すぐさま家賃の引き上げをチャレンジします。

 

結果、家賃が上げられなくてもそれはそれでいいのです。空室でなければ、入居者が着々と返済をしてくれるため、私の借入は毎月その分減り、30年後かには返済が終わります。30年は長いかもしれませんが、「長生きのリスク」という言葉があるように、手を打たないよりは打った方が、きっと後悔しない未来を享受できます。

 

金融投資にも触れておきます。私は投資信託で「毎日投資」をしていますが、チャートはランダムウォーカーです。円安になったりならなかったり、何かのあおりを受けたり受けなかったりで、まったく先が読めません。だから時間分散をし、毎日 数百円ですが、確実に毎日の基準価額をキャッチします。高かろうが安かろうが、確実にキャッチし、平均購入単価を自然と安くすることで、値上がり益を可能とします。そこに私は安心感しかありません。長期的には、タイミングを狙ってスポット購入するよりは、リスクが軽減できると思います。

 

ワンルーム投資も投資信託も、時間が解決してくれると思えることが、心の安心をつくります。投資においてこれに勝る喜びはありません。そのような喜びのもと、ときにチャートが底付近と思ったときは、スポット購入も大いにありです。心に余裕があるからこそのチャレンジです。

 

投資は「安心感」が大事

 

あなたはいかがお感じになりますか?

 

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。