コーヒーの「クロロゲン酸」
「コーヒー」のある成分についてお話しします。
卵や牛乳、豆乳などさまざまな食品(飲料)が体にいい・悪いの論の対象とされますが、その代表格とも呼べるのが「コーヒー」だと思います。
そのコーヒーについて、ある記事を見つけましたので紹介します。
コーヒーには「クロロゲン酸」というポリフェノールの1種が含まれており、この「クロロゲン酸」は老化の原因となる活性酸素を抑制する作用があります。ここだけ見ればコーヒーはお勧めの飲料ですが、なぜかコーヒーにそのようなイメージはありません。それはおそらく「コーヒーと心筋梗塞のリスク」が関係していると思われます。
そこで記事では以前から言われた「コーヒーと心筋梗塞のリスク」について触れます。コーヒーが心筋梗塞のリスクになるのは、コーヒーに大量の砂糖とミルクを入れた場合で、イメージとしては缶コーヒーです。
缶コーヒーにも無糖や微糖、ミルクのあり・なしがありますが、一般的な甘い缶コーヒーには大量の砂糖とミルクが使われる話は有名です。
ですので、砂糖とミルクを除いた純粋な(無糖の)コーヒーは、心筋梗塞の原因とはならず、むしろ「クロロゲン酸」の働きにより活性酸素の抑制に一役買ってくれます。コーヒー好きにとっては朗報ではないでしょうか。
とはいいながらも、実はコーヒーにも注意点があるため、次回も本記事の続編としてコーヒーのメリット・デメリットを整理します。最後までお読みいただきありがとうございました。
引用・参考記事