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「シナモン」と血糖値

糖尿病などの生活習慣病を扱う専門クリニック「AGE牧田クリニック」院長:牧田善二医師からの情報です。結論、身近なスパイスとしてさまざまな食品に用いられる「シナモン」が血糖値を下げてくれると言うのです。生活習慣病の中でも、特に糖尿病を気にされている人にとっては朗報だと思います。私も糖尿病家系で気をつけなければすぐに血糖値が高くなってしまう体質のため、ぜひ「シナモン」を可能な範囲で摂取してみようと思います。

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上の記事より牧田医師の言葉です。

 

「シナモンは、クスノキ科の常緑樹の樹皮を剥ぎ取って作られており、プロアントシアジニンという成分が含まれています。これはポリフェノールの一種で、血糖値を下げる作用があることがわかっているんです」(牧田医師)

 

では糖尿病を気にされている人だけが、「シナモン」の恩恵を受けたほうがいいのでしょうか? 牧田医師は言われます。

 

「シナモンには、抗酸化作用や殺菌作用、結構促進作用、美肌効果などもあることがわかっており、アンチエイジングに最適な食材だと言えます」(牧田医師)

 

また血糖値を下げるということは、過剰なインスリンの分泌からもたらされる肥満を予防できることも記事には書かれています。インスリンの作用を一応申し上げておくと、糖質を摂ると、種類や量により、血糖値が急上昇します。急上昇すれば、膵臓から血糖値を下げるためのインスリンが分泌されます。その分泌量は上昇度合いが急であるほど、多くなります。するとどうでしょう? もともとインスリンは血中の糖分を脂肪に換えて体にため込む働きがあるため、インスリンが過剰に分泌されれば、その分だけ余計に脂肪が蓄積されます。そしてそれが繰り返されれば、今度はインスリンの働きそのものが悪くなり、インスリン抵抗性と呼ばれる状態に陥ります。

 

すべての病気は血液の汚れからくると言われ、血糖値の急上昇は間違いなく血液を汚します。その蓄積が糖尿病に向かうのか、脳卒中に向かうのか、心筋梗塞等に向かうのかの(体質の)違いがあるだけです。

 

適度な運動や栄養に優れる食生活、良質な睡眠と、健康配慮を挙げたらキリがありません。ただし身近で簡単に取り入れられるものがあれば、現在の食習慣や生活習慣は変えずとも、足した分だけ効果は出ます。「シナモン」はそれに適すると思います。ではどんなところに使い道はあるのでしょうか?

 

ネットで簡単に調べると出てくるのが、トーストやスイーツ、ポタージュなどに一振りするというものです。私は自分であまり料理をしないため、そこのところはあまり詳しくありませんが、パン屋さんに行くと、シナモンロールやシナモンシュガートーストなど、美味しそうに並んでいるのを見かけます。

 

私のお勧めは「シナモン紅茶」「シナモンココア」です。体を温める健康法で有名な石原結實先生が考案?した「しょうが紅茶」は有名ですが、そのショウガをシナモンに代用した形が「シナモン紅茶」です。私はそれに蜂蜜を加えるのですが、実は蜂蜜とシナモンの相性はとてもマッチします。「シナモンココア」はその名の通り、ココアにスパイスとして一振りするだけですで、私はここにも蜂蜜やメープルシロップをかけますが、相性はピッタシです。

 

世の中には5000種類以上のポリフェノールと呼ばれる健康に好影響を及ぼす成分があり、それらの取り入れ口の6割「飲み物」からと言われます。よって私のように食事から取り入れにくい方は、ぜひ飲み物から取り入れることをお勧めし、普段よく飲まれる飲み物や苦手でない飲み物からお試しいただくのがよろしいかと思います。

 

そして私のように甘くして飲むのが好きな方は、「シナモン」が血糖値の上昇を緩和してくれるため、多少の糖質は気にしなくてよいというのが私の考えです。逆に甘味を加えたいから、それを相殺する形でシナモンやレモン(レモンも血糖値の上昇を抑制します)を取り入れるというのもあります。

 

最後に「シナモン」の摂り過ぎによる注意点です。摂り過ぎは肝臓を傷めることが指摘されているため、飲みものの風味付けや、料理のアクセントに使うくらいにとどめてください。そうすれば美味しく長続きでき、それが健康効果を一番高くもたらしてくれると思います。

 

「シナモン」と血糖値

 

あなたはいかがお感じになりますか?

 

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

 

引用・参考記事

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