人生＝価値観に沿った実践有無

私は人を見て、幸・不幸を分ける原因は価値観の明確化とその実践有無にあるのではないかと思っています。なぜなら人は自分の価値観に沿って生きたら気持ちがいい生き物だからです。

例えば宗教に入っている人がいて、その人はその宗教で仲間とワイワイやってるうちは幸せです。しかし一歩外に出て、まわりが宗教を毛嫌いする人ばかりになれば、おそらく苦痛を強いられるでしょう。そこからすぐにでも離れたいと思うはず。

もう一つ例を見てみましょう。

私のようにお酒を飲めない下戸は、居酒屋でワイワイするのはいいですが、お酒を飲めなければ一人前ではないとか、男ではないなど、飲めてなんぼと思っている人が隣に居たら、正直苦痛です。また糖質制限をしている人は、同じく糖質制限をしている人とは（健康的な）話は合いますが、事あるごとにケーキやスウィーツを誘ってくる人とは距離を取りたいと思うでしょう。

ということは、話をまとめると、自分の価値観に沿ったところで道（人間関係）を作れれば、その道はとてもすがすがしく気持ちがいいということです。しかし向こうからかってに価値観に沿った人間関係は用意されません。ということは、自分から動いて作りにいかなければなりません。

自分を生き生きと生かす道は、我慢や忍耐ではなく、自分を解放できる環境に自ら飛び込むことです。世界は私たちが思っているよりずっと広く、自分の価値観に共感してくれる人などやまほどいます。それを探しに行くかどうか、それだけです。

まずは自分の中のあらゆる価値観を明確にする。その価値観に沿った行動を毎日、自ら取る。そして余裕があれば、同様の価値観の人を探す。アクセスする。仲間を作る。

当たり前で単純な話です。ですが、自ら仲間を探しに行動をすることは心が前向きでないと難しいです。まずは自分にウソをつかず、価値観に従って行動するところから始めましょう。私も仲間づくりはまだまだですが、価値観に従った行動は毎日きちんと取れています。正直それだけで幸せの半分は得られていると思っています。

人生＝価値観に沿った実践有無

無理に価値観を変えるのではなく、価値観に沿った道に花を咲かせる。

あなたはいかがお感じになりますか？

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。