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「運動脳」の磨き方

アンデシュ・ハンセン著「運動脳」が流行っているそうです。私はまだ読んでいませんが、書店の前を通りかかったときに、平積みになっているのを2,3回は見ました。本要約チャンネル等の動画でも紹介されていて、同著者の「一流の頭脳」や「スマホ脳」に、さらに磨きをかけた一冊になっていると思われます。

 

読んでいないのに何を語るかと言いますと、実際私はランニングを3年以上続けています。なぜ3年以上も続けているかというと、まさに「運動脳」を実感したためです。

 

3年前以前でも、適度な筋トレに、ウォーキングはかなりの頻度で行っていました。休日は一日2万歩は歩いていました。しかしです、「運動脳」の実感はまったくなく、3年前に引っ越して、川沿いをランニングするようになって初めて体力増強に付随する快感・快楽物質を感じました。つまりは著者が言われる「有酸素運動」こそ、私の脳や心を快にしてくれる産物だったのです。

 

著者は運動なら何でもよく、場所も問わないと言うものの、それでも強いてあげれば「ランニング」がお勧めみたいです。ウォーキングも悪くないですが、有酸素運動という点からはやはり弱く、快楽物質を届けるには心拍数を上げる必要があるとのこと。この心拍数を上げた状態での有酸素運動は、本当に人を強く前向きにしてくれます。こんなことは、理屈ではなく実践の領域です。肌で感じて、気分で感じること、これが何より大事です。

 

私はちょうど1年半前くらいにExcelPowerPointを仕事でいじりはじめました。さまざまな資料作りやシステム作りに励めたのも、「運動脳」があってこそだと今でも思っています。マクロは組めませんが、関数なら大方理解していて、現在も煩雑な関数の組み合わせを適宜考えています。

 

私は自分がランニングを始めて改めて感じるのは、体力は脳を凌駕するということです。著者のアンデシュ・ハンセンは、最強の脳トレは「運動」と喝破しているみたいですが、私のランニングの実感では、心拍数を上げて持久力や体力を増強させることは、やる気や挑戦心を沸かせ、物事に着手させてくれます。着手したらどうなるでしょう? そうです、着手してもわからないことや調べないといけないこと、それらへの思考も求められ、そこを突破する力もまた持久力や体力です。

 

体力がなければ新しことに挑戦できません。挑戦できたとしても、何かあればすぐにめげてしまいます。しかし体力や持久力があればそうはいきません。めげずに何度もトライし、改善・改良も模索できます。突破するため勝手に脳が回転するのです。その回転を下支えするのが、心拍数の上昇からなる体力・持久力であると、私は考えます。

 

なんの科学的根拠もありませんが、論より証拠。結局は実践あるのみの世界で、科学はいつも後追いです。それでいて全部がわかるわけでもなく、部分だけだったりします。とはいえ、著者のアンデシュ・ハンセンは、膨大な実験・データから「運動脳」こそ、すべての健康、脳トレを可能にすると導き出していて、それはそれで大いに参考になり、信憑性も大です。

 

「運動脳」の磨き方

 

「運動脳」は個人差はあれど、1ヵ月~6か月の継続が必要になるとのこと。つまり脳のブラッシュアップは一日や二日ではなされず、継続して徐々に形づくられるということ。しかし大丈夫です、運動はやった瞬間から快になれるからです。ただし快を通り過ぎるほどのやり過ぎは禁物です。自分の体力に合わせて、有酸素運動を徐々に高めていきたいものです。

 

あなたはいかがお感じになりますか?

 

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。