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人生=自分との付き合い方

この世は「やり方・仕方」しかないといった人がいます。どういうことかというと、例えば学生が先生の授業を聞いているとします。学生からしたら「授業を聞いている」となり、先生からしたら「授業をしている」となります。しかしそれは抽象的な使い方で、具体的には学生は「授業の聞き方をしている」で、先生は「授業の仕方をしている」となります。

 

人生はどうでしょうか?

 

そうです、誰もがおのおの「人生という「生き方」をしている」が正解です。何にでも「やり方・仕方」は存在し、そこに改善・改良の余地が生まれます。逆に「やり方・仕方」が存在しなければ生きる意味がないとも言えます。

 

本日は「人生=自分との付き合い方」です。

 

「嫌われる勇気」という本で有名になったアドラー心理学は、すべての悩みは人間関係から起こると言いました。実際のところすべてかは人によりますが、人間関係の悩みは自分との付き合い方如何で決まるという説は有名です。

 

いつも自分を気持ちよくする人は、人間関係にもそれが反映され、逆もまた真なりです。「自分との折り合い」といってもいいかもしれません。自分との折り合いがうまくいっていない人は、人を受け入れる余地が少なくなり、その少なさが対立関係に発展する可能性を生みます。

 

どうすれば自分との折り合えるか?

 

それは「人は人、自分は自分」と割り切り、素直な道に自分を進ませることです。「自分はこの生き方でいい」と、どこかで納得できる場所があれば、その場所の分だけ人を許容できます。しかし自分を偽り、その他大勢を優先すれば、納得できる場所がなくなります。ないのだから逃げ場所がなくなり癇癪を起こします。

 

自分を認め、自分を励ますことが一番大事で、それがなければ人間関係は成立しません。自分を見失った状態で人と戯れてもむなしいだけ、誰もが一度は経験済のはず。本当の孤独とは自分に納得できる場所がない人のことです。もっと言えば自分で納得できる場所をつくらなかった人です。言い方を変えれば素直になれなかった人、素直な方に勇気を出せなかった人です。

 

投資とは「今は見えなくてもやがて見えると思うところに時間と労力を費やす」ことを言います。ポイントは「今は見えない」です。素直な方に自分を進ませることも同様で、今は独りぼっちで寂しいかもしれません。しかし進んだ先にはきっと仲間がいて、今よりももっと喜んでいる自分がいるはずです。究極、仲間や喜んだ自分がいなくてもいいのです。進ませた自分に達成感と納得感を覚えることが先決です。

 

とにかく今日に手ごたえを感じる生き方をする。キーワードは素直と勇気。その毎日に自分を納得できる場所が自然とつくられ、同時にそこが人を受け入れられる器となります。

 

人生=自分との付き合い方

 

あなたはいかがお感じになりますか?

 

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。