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唯一の健康法は「痛み」と「修復」

最近、さまざまなところで健康法が語られています。無論、以前からずっと健康法は語られていましたが、コロナ禍になって以降はますます速度が加速したように思います。つまりネットやYouTube、書籍や雑誌といった媒体から毎日に発信されている感じです。

 

そんななか、私が唯一「確かだな」と思う健康法が「痛み」と「修復」です。唯一というと「体を温めること」が出てきそうですが、私は「痛み」の方が本質だと思います。

 

例えば「サウナ」。適度な高温に身をさらすことで、血管が拡張します。運動も同様で、血管が拡張します。これも「痛み」の一つで、高温という痛みにさらしたことによる結果です。逆に水シャワーや水風呂を浴びれば血管が収縮します。寒風摩擦等も同様です。こちらも低温という「痛み」にさらしています。

 

筋肉トレーニングも筋肉を傷めつけ、筋繊維を破壊します。

 

さてこれらは「使用」と言いかえてもいいかもしれません。まずは使うこと。五体を満遍なく「使う」ことで、「痛み」の入り口に入れます。それをもう少し踏み込んで「使用」できるかが健康のバロメーターで、ウォーキングもいいですが、ランニングはもっといい。ぬるま湯もいいですが、サウナはもっといい、そんな感じです。

 

ただし「痛み」だけでは健康の効果は得られません。「痛み」と「修復」がセットで初めて意味を成します。「修復」は使った部位を休ませることで、勝手にされますが、先のサウナと水風呂のように、逆方向の痛みを交互に繰り返しても修復の一つと見れるかもしれません。温冷浴というう言葉がありますが、自然と修復されるより、もっと効果が望めると言われています。

 

これらはいずれも肉体的な話です。本日のテーマは実はここからで、「心」の分野も同様にあるのではないかということ。適度なストレスは浴びないより浴びた方が健康にいいのです。嫌なことや失敗・ミス等が実は健康に寄与しているというわけです。なぜならストレスは心における「痛み」だからです。ノンストレスは体に悪いと聞いたことはないでしょうか。ノンストレスは逆に心をふやけさせ、耐性が付かずにすぐに病んでしまいます。逃げ出してしまいます。引きこもってしまいます。

 

そういう意味からすれば成功続きも良くありません。失敗を成功と捉えるポジティブさはもちたいところですが、バネのようにしなやかに復元せしめる「心」の醸成から程遠い「暇」や「退屈」は老化を早めます。

 

何事も過度ややりすぎはよくありませんが、「適度に「痛み」を覚える経験は人を強くし、健康に寄与する」、そう思ってさまざまなトラブルを受け入れ楽しんでみてはいかがでしょうか。もちろん過度なストレスも、過度なトラブルも、メンタルが大きければ積極的に乗り越えられます。そのメンタルを大きくする理解が、「痛み」と「修復」の健康法です。

 

唯一の健康法は「痛み」と「修復」

 

あなたはいかがお感じになりますか?

 

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。