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少食健康法(95歳・薬剤師)

「私は一切薬を飲んでいませんが、風邪をひくこともなく、血圧や血糖値、コレステロールの数値も問題ない。足腰が丈夫なのでどこへでも徒歩で出かけます」

 

そう話されるのは95歳の薬剤師 玉那覇康高さんです。玉那覇さんは以前に薬剤師として薬局を営まれていましたが、自身の慢性頭痛が薬を飲まなくなったことで快方に向かったことから、薬は飲まないにこしたことはないという考え至り、薬局をたたまれた経緯をもちます。

下の参照記事では玉那覇さんの数々のお話しが聞けますが、私が深くうなずいたのは、現代医療は何も進歩を遂げていないという一節です。病気を診断する診断技術は日進月歩で発達し、早期発見・早期治療が可能となった点は褒められますが、病気そのものを生み出さない健康法は何も進歩していないということ。その証拠に薬の数は増えたものの病人の数は減っておらず、国民医療費の20%が薬代に使われています。

 

では病気を生み出さない、そもそもの健康法とは何なのか?

 

・薬を飲まない(頼らない)

・少食(1日1食~2食)

・皮膚を鍛える(温冷浴)

 

那覇さんは上記3点をあげられます。

 

薬を飲まないという点は、どうしても違和感を覚えてしまうと思います。なぜなら血圧が高ければ降圧剤を服用するのは普通で、それをしなければ逆に高血圧が重度に向かい、さまざまな病気リスクを招いてしまうからです。

 

しかし玉那覇さんは、降圧剤の服用を止めるのと同時に、少食にして適度な運動を備えることで、血圧は正常に戻っていくと言われます。自身の慢性頭痛が服薬を止めて治ったように…です。

 

また玉那覇さんは入浴時に温冷浴を1分ずつ繰り返し、皮膚を刺激しているそうです。その甲斐あってか、50年にわたり風邪一つ引いていないとのこと。

 

子ども4人、孫11人、ひ孫2人と大家族のなか、奥様は老人ホームで生活をしているため、玉那覇さんは一人暮らしです。しかし95歳で健康に一人暮らしができていることはすごいことです。

 

私は少食主義や菜食主義で長寿の人をこれまで聞いたことがありませんでした。なんだかんだいっても、極端な食事法や健康法は長寿の原因にはなりえないと…。しかし今回の玉那覇さんのお話を聞き、初めて少食も健康や長寿につながるかもしれないと思いました。 

 

とはいいましても、長寿のおじいさまやおばあさまには、1日3食の人や見た目が"ふくよか"な人はたくさんいらっしゃいます。それと同様に、食事法も健康法も人それぞれで、玉那覇さんの主義も数多あるうちの一つと捉えられるのが、一番ストレスを生まない考え方に思います。仕事でも成功ルートは人の数だけあり、時代の数だけ変わります。

 

少食健康法(95歳・薬剤師)

 

あなたの今後の参考にしていただけたら幸いです。

 

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

 

引用・参考記事

news.infoseek.co.jp