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「投資」の肝(きも)

本日は「投資の肝(きも)」についてです。

 

結論、肝は以下の2点。

  • 下落(暴落)時に解約しない
  • 下落(暴落)時のための現金の確保

 

この2点は大江英樹さんの著書「あなたが投資で儲からない理由」で強調されていることです。私も10年前から投資をしていますが、常にこの2点を意識してきました。直近ではウクライナ危機による下落がありましたが(今でも続いています)、そういったときに狼狽売りをしないということ。そして基本はスポット投資(購入)をすることです。

 

かのウォーレン・バフェットも言っていますが、「買いたいときに現金がないことほど投資にとってナンセンスなことはない」のです。もし手元に現金がなければ、そのときは金融資産から取り崩すしかありません。しかも下落時にです。

 

下落しかけたときに瞬時に売って、回復時にスポット投資(購入)するなら最高ですが、そんな芸当、玄人でもできるのはわずかです。特に会社員などチャートにへばりついている人でないなら、必ず天井と底は逃します。そうすると下落時に売り、高値のときに買うという、一番やってはいけないタイミングに誘われます。

 

個別株で復活の兆しがない銘柄なら下落時になるべく早めに売らなければなりませんが、〇〇危機のような世界全体に波及する下落は、数か月、数年で回復することは歴史が証明してます。

 

大江さんも言われていますが、賢明な投資家は「待ち」ができる人で、他の人と同様の行動は取らないことです。また下落時もいっぺんにまとめて投入するのではなく、ちょっとずつ投入するのです、なぜならどこが底かわからないからです。底から回復すれば、あとは基本上がる一方です。その上がり幅を狙い、上がり幅が利益です。

 

目の前に投資対象があるのに、口で指をくわえないといけない状態は、確かに辛いでしょう。機会損失を目の当たりにするからです。会社員とはいえ投資家だから投資をしているわけで、好機を逃すことはやはり投資の観点で残念なことです。

 

ということで、

  • 下落(暴落)時に解約(売却)しない
  • 下落(暴落)時のために現金を確保する

 

この2点を守って投資をしていきましょう。繰り返しますが、復活の兆しが見えない個別株は早く売って別の期待できる対象に投じないと、これまた機会損失になりますから、くれぐれも混同しないようお願いします。

 

積立投資の肝(きも)

 

あなたはいかがお感じになりますか?

 

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。