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円安と投資

円安で日本の不動産市場はどうなっているでしょうか? 

 

結論から言うと円安・円高に関係なく、イールドギャップが2%以上取れれば、投資対象というのが私の考えです。イールドギャップとは、賃貸利回りから投資用ローン利回りを引いた差額の利回りのことで、この差額が2%以上取れれば、投資として誤った判断とは言えません。できたら3%、4%といきたいところですが、そんな状態が訪れないことも考えると、スピード重視で早く始めることが得策に思います。

 

ではなぜイールドギャップが現在も享受できるのか?

 

それは投資用ローンの利回りが銀行によって下げられたり、大手を中心に管理代行費を値下げしたりしているからです。販売会社としては利回りを確保できなければ売るに売れません。ですので自社の利益を減じてでも利回りを確保しようと努めています。しかし中小零細業者はそんなわけにもいかないため、イールドギャップが2%を下回っても販売してきます。買い手はそこに注意しなくてはいけません。

 

では金融投資はどうでしょうか?

 

円安というだけに、世界株式に投資をするのは損に思えます。世界は基本ドル建てですから、1ドルに130円も払わなければならず、120円や110円のときと比べて割損です。しかし為替などは読めるはずがありません。円高になるときまで待ち、そのときにさて、投資をしようとしても、タイミングを捉えられるでしょうか。

 

正直無理でしょう。ということは金融投資においても私の考えは、円安だろうと、それを割り切って世界株式に投資をすべきというものです。実際私は海外ETFの購入を始めました。現在世界的に株価が下落中で、まだまだ下がる可能性はあります。しかし下がらないかもしれません。誰にも読めないからこそ、コツコツとスポット購入をし、タイミングを分散させます。

 

日本株はどうでしょうか?

 

これは純粋に為替の影響を受けないためお勧めです。現在国内株式も下落しているため、今後の値上がりを期待するなら日本株はいいと思います。しかし大事なことは、日本株の伸びしろと世界株の伸びしろのどちらを期待するかで、日本株に伸びしろを期待できないなら、円安でも世界株に投入すべきです。私はどちらも分散するタイプなので、どちらもスポット購入をします。

 

まとめます。

 

投資のタイミングは、為替や不動産価格だけでは決定できず、不動産投資ならイールドギャップ、金融なら下落から上昇に転じそうなときがタイミングです。しかし株価の下落から上昇のトレンドは、よほどの人でない限り掴むことはできません。そこで株式投資はいつ底が訪れてもいいように、下落が下げ止まったと思ったら、少しずつ時期をずらして購入します。

 

円安と投資

 

結局円安だろうと円高だろうと、平時とやることはいっしょです。メディアは必ず指南をしてきますが、メディアはそれでお金を稼いでいるため仕方ありません。私たちはそれにあまりまどわされず、自分の頭で考えるようにしましょう。

 

 

 

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。