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「納得感」しか選択の余地なし

最近の私は4戸目のワンルーム探しに忙しかったりします。今年も1戸買い増し、4戸目の購入を狙っていますが、なかなか難しい選択を迫られているのも事実。といいますのは、通常の銀行は年収の8倍か10倍までしか融資してくれません。私はもうはや年収の10倍近くを借りており、一つの業者を除きすべてから(銀行の断わりを受けて)断れています。ですが、一つの業者からは「一部の頭金を入れる」ことを条件に仮審査は通ったとのこと。

 

さて、私はその業者から購入しようとしているわけですが、何が悩ましいかというと、これまでの購入物件と違い、築古かつ三点ユニット(トイレ・バス・洗面台がいっしょ)しか選択の余地があまりないことです。

 

もちろん名古屋や大阪など、東京・横浜以外の立地でしたら選択の余地はあります。しかし以前に申し上げた通り、入居付けのたびに宣伝広告費(AD)がかかることがイヤなため、入居者からいただく礼金をADに当てられる東京・横浜近辺でしか考えていません。

 

では東京・横浜の立地で、頭金が私の自己資金に収まる物件はどんなか?

 

それが1300万円くらいまでの物件なのです。東京で1300万円までとなると、「バブル期物件かつ三点ユニットの物件」が大半。今まで私が避けてきた物件そのものです。しかしです、担当者や実態によると、東京の駅近の物件なら、バブル期物件も入居付けに困らないとのこと。バブル期物件というのはその名の通りバブル期に建てられた20平米もない、16平米~19平米のサイズの物件のこと。

 

投資というのは実態も非常に大事で、よく美人投票の話が引用されます。自分が美人と思う「タイプの人」に投票するのではなく、他の人が美人と思う人に投票することが大事であると。そうでないと株価の上昇にあやかれません。プライベートとは違うのです。

 

それと同じで、自分が住みたいと思う物件ではなく、「きちんと家賃が入り、それを返済に回せればそれでいい」と考えるなら、「バブル期に建てられたユニットバスの狭い部屋」でもいいのです。

 

私は数年後に売却する出口は考えていないので、ずっと持ち続けることが前提。ならばずっと入居がなされればそれでいいわけで、それが「バブル期物件」で可能か?という判断。その判断に最近は時間を割かれています。

 

もう別の業者からは、400万円くらいの築古の物件を日本政策金融公庫を使ってどうか?との誘いもあります。詳しい話はしませんが、どの道正解など用意されていません、迷ってずるずると購入しなければ、それもまた投資機会の損失ともとれます。

 

「納得感」しか選択の余地なし。

 

結局「未来にどうなろうと、自分が決めた物件ならすべての現実を受け入れる」という覚悟がもとらす納得感が発動するかどうかです。経営者を始めとした未来に対しての決断は、いつも未来における一切合切を引き受ける覚悟が可能とします。つまりはリスクを受け入れる覚悟と対策力を備えるかどうかということです。

 

未来など誰にもわかりません。何かの原因で東京から人が流出すれば、まずは築古のバブル期物件から見捨てられるでしょう。そして築浅や立派なマンションでも、家賃の下落は避けられません。そういう事態もなくはないため、あらゆるリスクを想定し、空室リスクをカバーできる覚悟と対策を備えることが「納得感」を生み出す秘訣です。

 

「納得感」しか選択の余地なし

 

あなたはいかがお感じになりますか?

 

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。