心の戦士!~心が前向きになる言葉~

どんなときでも心を晴れやかに!→ 心の戦士いざ参上!

凡人の「お金を守る」戦略

私は労働や時間を投じてお金を増やすことは、労力対効果が乏しくなる可能性大だと思っています。だから表題のように「お金を守る」ことが大事で、それをしないと結局は時間の無駄遣いなってしまうと考えます。

 

具体例を挙げます。

 

私のように本業の休日に、アルバイトをしたとします。アルバイトの内容にもよりますが、基本は疲れます。するとどうでしょう? 疲れたらスーパーやコンビニで、癒しの商品を無意識に買ったりはしないでしょうか。癒しの商品というのは、お酒だったり甘いものだったりと人によって違います。

 

これは会社員の出世にも通じます。会社員が年収アップのために出世をしたいと思ったとします。出世のためには人一倍気を使ったり結果を出そうとしたりで、やっぱり疲れます。晴れて出世できたとしても、ここでもその立場を守るため、また次なる出世のために孤軍奮闘します。するとどうでしょう? 疲れを癒すために癒しの商品を無意識に求めないでしょうか。この「無意識に」というところがポイントです。本人は「自分はこれだけ頑張ってるんだから、タバコもお酒もスウィーツも自分にご褒美を与えて当然だ」と考えてしまうのです。

 

簡単に言うと貯金というのは「収入-支出」です。この収入を無理してあげようとすると、支出もそれ以上の上がり幅で上がってしまうジレンマです。これが労働時間、つまりは時間の切り売りでお金を増やそうとする人の危険性です。

 

しかし私のような凡人は、まだ付加価値を提供しての収入アップには辿り着けていません。それならば時間の切り売りだろうが、いったんは許容し頑張るしかありません。そこで「お金を死守すること」の意識の強さが大事になってきます。疲れようがなんだろうが、とにかく稼いだお金を「無意識に癒し商品に支出する」事態から守らなければならず、攻めの「守り」に徹します。

 

そうやって塵も積もれば山となる(チリツモ)で、投資効果の相乗を狙います。守ったお金にさらに旅をさせ、その子供たち(小銭)の成長を育みます。

 

本日の話の極めて重要な肝は、大事な支出にはぜったいに出し惜しんではならず、逆にどうでもいいことは堂々と切り捨てる判断力が大事ということです。なんでも(お金を)死守することが人生を充実させるわけではなく、自分に価値ありと思わない(正直どうでもいい)支出は、なんとしてもカットせしめる姿勢と認識が重要ということ。

 

「正直どうでもいい支出」をカットし、それを貯金と投資に変えた暁には、本当に見栄えのある夕焼け空のような気持ち良さがこみ上げてきます。手応えというか納得感が心に充満する感じです。そしてそのうちの全部か一部を、自分の価値ありと思う対象に使えばいいのです。

 

凡人の「お金を守る」戦略

 

稼ぐより守る方が、「お金をつくる」という点では何倍も大事です。年収が1000万円以上のひとでも、貯金ゼロのひとは20%ほどいると聞きます。当たり前です。いくら稼いでも、人は疲れます。疲れるくらいなら仕事を変えるか、本日申し上げているような「お金を死守する」意識としくみを敢行するかしか、お金をつくる方法はありません。ぜひ貯金は簡単ではないことをご認識ください。常に「守る」ことへの攻めの姿勢が必要です。

 

あなたはいかがお感じなりますか?

 

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。