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誕生日=父母への感謝

特に本日が私の誕生日というわけではありませんが、誕生日というのは、父母への感謝をいつにも増して行う日だと思います。なぜなら当たり前ですが、どんな形であれ、父母のおかげで本日この世に生(せい)を受けられているからです。

 

たとえ現在が苦境でも、今後ずっと苦境というわけではありませんし、これまでも楽しいこと・嬉しいことはたくさんあったはずです。仕事終わりのビールや入浴、休日のバカンスだけでも生きがいと呼べる人もいらっしゃることでしょう。

 

そして現在が苦境でも、見方や捉え方でその苦境が希望に変わりますし、やりがいに変わることもあります。それを見出そうと見出すまいと、乗り越えた証は今後の人生(生活)の糧になることは間違いありません。

 

そこで本日は両親(父母)への感謝がひとつの「言葉」に凝縮されたものを紹介します。

 

「父母のおんとくは てんよりもたかく 海よりもふかし」

by 中江藤樹(江戸初期の儒学者

 

「父母の恩の有無厚薄を問わない。父母即恩である」

by 西晋一郎(明治時代の哲学者)

 

西さんの「父母即恩」という言葉ですが、中には両親と不仲の方もいらっしゃると思います。しかし不仲も含め、「父母即恩」です。私も両親と仲がいいというところまではいかず、なんとなくの親子関係にとどまっているというのが実情ですが、それでも恩義は常々感じています。なぜなら先に申したように、私の現在に生(せい)があるだけで御の字だからです。この生(せい)の誕生以上に、何を求めたらいいのでしょうか。大の大人は「自活」が基本です。「自活」には生(せい)があるだけで十分です。

 

大人になっても「誕生日会」というのはありますが、自分の誕生日こそ両親にプレゼントを送ってもいいというのが私の本音です。しかし小恥ずかしいことも否めず、私自身は送ったことはありませんが、両親の誕生日にメッセージを送る際は、感謝の念を込めながら送ります。

 

そして自分の誕生日に親への感謝をもったなら、もっと自然にもてるようにと、自分の人生に決意を抱くことも大事です。決意とはもっと楽しく手ごたえのあるものにしていくという決意です。楽しさや手応えは人それぞれの観点になりますが、少なくとも現状維持にそれはもちづらく、おそらく小さな挑戦(一歩)を踏み出すことから生まれます。その挑戦(一歩)は、自分のためのみならず、両親のためにもなるという利他の精神が、励みをいっそう大きなものにしてくれます。

 

「父母のおんとくは てんよりもたかく 海よりもふかし」

by 中江藤樹(江戸初期の儒学者

 

「父母の恩の有無厚薄を問わない。父母即恩である」

by 西晋一郎(明治時代の哲学者)

 

誕生日=父母への感謝

 

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。