お勧めのドラマ2(社会派)
本日は「お勧めのドラマ2(社会派)」をお届けします。
タイトルは「ドラマW 監査役 野崎修平」で、周良貨さん原作・能田茂さん作画の経済漫画(同タイトル)をドラマ化したものです。私は漫画を原作としたドラマはあまり期待しない性質なのですが、このドラマは一味違いました。
まずキャストが豪華。主人公は野崎修平(織田裕二)で、ついで古谷一行、岸谷五朗、松嶋菜々子さんなどが出演されます。
ストーリーは人事異動により監査役を命じられた野崎がおおぞら銀行を立て直すというシンプルな背景ですが、表面では銀行と企業との根深いしがらみや敵・味方がさまざまに入れ替わる熾烈な出世争いが模様されます。
野崎は最初から最後まで一貫して正義を貫くわかりやすい性格ですが、頭取(古谷一行)の存在が不気味で、果たして敵なのか味方なのか、正義なのか悪なのか、終盤までわかりかねる立ち位置が私の興味をそそりました。他にも見どころは満載ですが、その点が特に印象的だったように思います。
「監査役 野崎修平」は2018年1月~3月にWOWOWで放送されましたが、反響があったのか、今年の2020年1月19日より同じくWOWOWで続編「頭取 野崎修平」の放送がスタートしました。残念ながら私はリアルタイムで観れない環境ですが、レンタルされたら即借りて観たいと思います。
「監査役 野崎修平」
あなたがまだご覧になっていなく、関心がありましたら、前回の「ハゲタカ」はレンタルの取り扱い店舗は少なかったですが、こちらはどこでも取り扱っているため、ご覧になってみてはいかがでしょうか?
本日もお読みいただきありがとうございました。