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邦画「仮面病棟」レビュー

前回につづき、本日も邦画のレビューをお届けします。

 

私は先日に邦画「仮面病棟」を観ました。前回の「屍人荘の殺人」同様、めちゃくちゃお勧めというわけではありませんが、こちらもやはりそれなりに楽しませてもらいました。

 

私はテレビを中心に、サスペンスドラマや刑事ドラマをそれなりに観るのですが、なんとなく暗かったり、結末がイマイチだったりと、あまりお勧めに値するものがないというのが正直なところです。

 

過去には何度か私なりに"秀逸(しゅういつ)"と呼べる作品はありましたが、数年前や数十年前の話しになるため、あらすじや内容が鮮明に思い出せません。

 

そこで最近に観たもので、それなりによかったものはレビューしていこうと思います。そして私なりに"かなりお勧め"と思ったものは「お勧めのドラマ」と題して紹介します。

 

邦画「仮面病棟」

上映開始日:2020年3月6日

レンタル開始日:2020年7月3日

 

この作品は現役医師で作家の知念実希人さんのベストセラー小説を映画化したもので、なんと前回紹介した「屍人荘の殺人」と同じ木村ひさしさんが監督を務められます。

 

(木村ひさしさんが監督した代表作品は、「民王」「99.9 –刑事専門弁護士-シリーズ」、映画「劇場版 ATARU-THE FIRST LOVE & THE LAST KILL-」「任俠学園」など)

 

主演は坂口健太郎永野芽郁で、その他のキャストは内田理央江口のりこ高嶋政伸などによります。

 

簡単なあらすじです。

 

あるピエロの仮面をかぶった男(以下ピエロ)が、コンビニの店員を銃でおどし強盗をしたところからストーリーは始まります。そのピエロが、コンビニを出る際に、ある大学女学生(永野芽郁)と出くわします。ピエロはその女学生の腹に銃を発砲、そのまま連れ去り、田所病院に向かいます。

 

田所病院では、速水(坂口健太郎)が、先輩医師から一夜だけの当直を頼まれ、ピエロが病院に出向いたその夜が当直の日でした。

 

その夜の病院勤務の担当者は、院長(高嶋政伸)と看護師の2名(内田理央江口のりこ)の3名。それに速水とピエロ、女学生の6名で事件が展開します。

 

ピエロは他5名に単独行動をさせまいと、1階の階段下を鉄格子で閉ざします。よって他5名は1階から外に抜け出すことができません。

 

さて、ピエロはいったい病院に閉じこもり、何をしたいのでしょうか? 

 

そして閉じ込められた他5名も5名で、けっして団結しているわけではありません。構図としては「速水と女学生━院長と看護師」に分かれます。院長と看護師の不可解な言動に、速水は院長の病院内での不正を疑い始めます。

 

この院長の不正の実態と今回ピエロがこの病院に閉じこもった目的が何か関係しているのでしょうか? そんな内容です。

 

私はサスペンスものをよく観るものですから、後半にだいたい犯人の目星は付きましたが、それでも最後までストーリーを楽しむことができました。

 

年末はあなたも少し時間が空くかもしれません。まだこちらをご覧になっていなく、それなりに興味を持てそうな内容でしたら、ぜひご覧いただければと思います。

 

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

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