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若返りのコツ「非日常的空間」

現在90歳でいらっしゃる作家・櫻井秀勲さんは、著書「60歳からの後悔しない生き方」で、若返りのコツを紹介されています。それは「いつもと違う景色に身を置くこと」です。

 

櫻井さんはあるとき、気が引けたオンラインサロンのメンバーとリアルなバーベキュー大会に参加し、とても有意義で新鮮な時間が過ごせたそうです。参加者の中では最高齢ということで、気が引けるのは当たり前です。そして準備も交通も行かないことと比べ、億劫だったことでしょう。しかし行ったら行ったで脳は楽しいことを模索するもので、最低限、新鮮な空気は得られるという保証は付いてきます。

 

私も最近、仙台に出張に行きました。新しい部署(約50人)に研修担当として参ったのですが、自己紹介から部署の雰囲気、仙台の街並み等、新鮮な空気は間違いなく味わえました。何よりも上司と有名店の牛タンを堪能できたことが一番の収穫です。

 

牛タンといえば、薄く切られたものしか食べたことがありませんでしたが、そのお店は厚い牛タンで有名で、牛タンのお寿司までいただきました。仙台じたいも初めてでしたが、正直仙台駅は開けているため、ある程度都会にお住まいの方は、地方や田舎町が「いつもと違った景色」となるでしょう。

 

私は年末に実家に帰りますが、実家に帰るたびに高校や大学、20代に通っていた職場の回りを散策します。理由は変化を感じたいためです。感傷に浸りたいというのもあるかもしれませんが、コンビニが潰れたなどの些細な情報も「諸行無常」を感じる材料にします。

 

「あのとき当たり前のように存在していたビルや街がなくなっている」という小さな衝撃は、櫻井さんのおっしゃる「いつもと違った景色」に間違いありません。私はそれだけでも若返ったように感じますが、懐かしのお店に行くことも「いつもと違った景色」だと思っています。なぜなら「懐かしい」からです。

 

何もビルや街が変わっていないといけないかというと、そうでもなく、相変わらず存在しているビルや街も「懐かしさ」という一点において刺激をもらえます。友人に会うことも同様です。会うまでは緊張したり億劫に感じることも、会ってしまえばその会話が弾もうが弾もまいが、新鮮な体験はあとからついてきます。

 

そのように考えると脳が若い人は、勇気の持ち主かもしれません。目の前のちょっとした面倒くささを跳ねのけられる勇気が行動をもたらし、結果、若返りの材料となる「非日常空間」を体感できるからです。

 

格差ではないですが、非日常空間に身を置けやすい人とそうでない人は、体験量が差を生むことはあると思います。腰が引けてキャンセルする人は、行動した先の新鮮さや“よかった“という体験を積めないため、次も次もキャンセルすることでしょう。逆に「非日常空間も悪くない」と思った人は、その体験量が次の(体験の)面倒さや億劫さを跳ねのけてくれます。そうやって「非日常空間」に挑める人とそうでない人の格差は広がります。

 

「非日常空間」は物理的な環境だけを言いません。映画のジャンルや読書のジャンル、コミュニティの初参加有無など、心理的に負担を感じるあらゆる「お初(おはつ)」はすべて対象です。私も2022年は今年にぜんぜんできなかった「お初」にチャレンジしたいと考えています。例えばオンライン上での「人狼ゲーム」の参加です。ドラマやバラエティ番組では知っていましたが、参加したことはなく、手軽にオンラインでできるならやってみようと思っています。その先に“リアルでやってみたい“に変わるかもしれませんが、まずは「ゲームじたいの初参加」です。それ以外にもいくつか考えていますが、また機会があれば体験談を語りたいと思います。

 

若返りのコツ「非日常空間」

 

知恵だけでなく、知識すらも、体験の後に付いてきます。知識は予習のイメージがありますが、私はそうでもないと思っています。例えば英会話。まったく話せない状態で、いきなり異国の地に降り立ち、ボディランゲージで挑戦する、すると通用するものもあれば、まったく歯が立たないものもある、その刺激が知識の習得に走らせる、といった感じです。

 

まず自分に足りないものを獲得するため、経験や体験から入るという方法は、リアルに肌感覚で伝わるため、その後の習得に多大なモチベーションと変わります。予習は無味乾燥な傾向をもつため、勉強ひとつとっても「非日常空間」がキーと言えると思います。

 

そういえば、冒頭で私が仙台に出張した話をしましたが、同行した上司は60歳にして見た目はとても若い人でした。食生活は気にしていないと言われていましたので、もしかしたらフットワークの軽さからの「非日常空間」の体験量に「因」があるのかもしれません。ぜひあなたも「非日常空間」の意識を日常にもってきてはいかがでしょうか。いっしょに若返る毎日を過ごしましょう!

 

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。